MotoGP

2014バルセロナGP【FP3経緯】:モトGP・モト2・モト3


モトGP『バルセロナFP3の経緯』

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★バルセロナ戦FP3、1位〜10位ポル・エスパルガロまでのタイム差が僅か0.5秒台の中、ステファン・ブラドル(LCRホンダ)が1分41秒357で首位を獲得。ブラドル選手は12周回をこなし、唯一、最終ラップのみ1分42秒の壁を切った。

★2位マルク・マルケス(ホンダ、+0.194)はセッション序盤に自己最高タイムを刻み、その後、7周連続1分42秒前半で走行。ブレーキに若干トラブルが生じていた。

★3位ブラッドリー・スミス(ヤマハ・テック3、+0.364)がヤマハ勢トップ。ただしペース面ではヤマハ・ファクトリー組より落ちる。

★4位ダニ・ペドロサ(ホンダ、+0.383)は、昨日FP2の10位から浮上。

★ヤマハ・ファクトリー組はタイヤ持続面に集中し、ロレンソ5位、ロッシ6位。両選手とも数周後にはタイヤがタレてしまうと嘆き、そのうえ、いつものグリップ問題も有り。なお、バルセロナ・サーキットが最後にアスファルト整備されたのは10年前。

★ロレンソ選手のペースはユーズドタイヤで1分43秒だが、新タイヤでは1秒近く削れる。ロッシ選手も若干遅いが似たようなペースで、スピニング防止に重量配分を改良していた。

★セッション終盤、9位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・ファクトリー、+0.559)が初めてソフトタイヤで1分42秒の壁を破った。
しかしサプライズはドゥカティ・オープン機のヨニー・エルナンデスがそれを上回り8位(+0.549)を獲得した事で、最新エンジンは搭載されているが、基本的に旧型マシンである。

★11位アルヴァロ・バウティスタ、12位カル・クラッチロー、13位アンドレア・イアンノーネ、14位ニッキー・へイデンらは予選1行き。
2014年06月14日Gpone記事参照)


モト2『バルセロナFP3の経緯』

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★バルセロナ戦FP3はホームレースのエステヴェ・ラバト(カレックス)が1分46秒755で首位を獲得し、FP全セッションを制覇した。昨日の自己タイムより0.2秒以上削ってみせた。

★ラバト選手のチームメイト、ミカ・カリオが2位(+0.522)。最終セクターでタイムロス。

★ルーキーのジョナス・フォルガーが昨日に続き好調で、3位(カレックス、+0.668)。

★イタリア勢トップはマッティア・パアジーニの5位(カレックス、+0.807)。トップ10内で、唯一のイタリア人。

★24位Hafizh Syahrinは転倒。また、タカアキ・ナカガミもセッション序盤に第5コーナーでスリップ転倒で18位(カレックス、+1.311)。
2014年06月14日Gpone記事参照)


モト3『バルセロナFP3の経緯』

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★バルセロナ戦FP3は、アレックス・マルケス(ホンダ)が1分50秒519で首位を獲得。2013年にルイス・サロムが出した記録を0.2秒上回った。

★サプライズ2位はブラッド・ビンダー(マヒンドラ、+0.570)、3位エフレン・ヴァスケス(ホンダ、+0.612)。

★KTM勢トップはニッコロー・アントネッリの5位(+0.889)。同じくイタリア人でKTM機のロマーノ・フェナーティは、予選&レース用セットアップの模索中で9位(+1.114)。

★ランキング首位のジャック・ミラーはフェナーティ選手の後追いをし、10位(KTM、+1.185)。

★27位アンドレア・ロカテッリは転倒。金曜の朝、39度の高熱でスタートしたマッテオ・フェラーリは31位。
2014年06月14日Gpone記事参照)



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