『シモンチェッリ『58』永久欠番』
★故マルコ・シモンチェッリのゼッケン『58』がドルナにより永久欠番とされ、カルメロ・エスペレータ氏（ドルナCEO）よりパオロ・シモンチェッリ氏（マルコ父）に記念プレートが贈られた（下記画像）。
★なお、シモンチェッリ選手の家族が他の選手に使用を許可した場合は、ゼッケン『58』はまた復活することができる。
★パオロ・シモンチェッリ氏は2017年より世界選手権モト3クラスに自身のチーム『Corse Sic58』を参戦させる予定。なお、同チームはこれまでスペイン選手権（CEV）およびイタリア選手権（CIV）に参戦してきた。
★ヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「パオロやシッチのご家族がこの数年間にしてきたことと言うのは本当に特別なことで、僕もサポートするようにしてきたんです。よくパオロが、例の病院の話（※シモンチェッリ地元で障害児用病院の建設プロジェクト）をしてくれてたし、今日、建設が始まったと聞き、嬉しく思ってます。
正直なところ、ゼッケン『58』はもう永久欠番になったんだと思ってました。でも今回、ここミザノで決まったって言うのは素晴らしいですよね。マルコの名前のついたサーキットでね。」
★これまでロードレース世界選手権でゼッケンが永久欠番になったのは、以下の5選手である。
ケヴィン・シュワンツ（34）、ローリス・カピロッシ（65）、マルコ・シモンチェッリ（58）、ダイジロー・カトウ（74）、ショーヤ・トミザワ（48）。
（2016年09月08日『Gpone』記事参照）
（2016年09月08日『Motorsport.com』記事参照）
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カピロッシっていつの間に永久欠番に？？
ショーヤ君の48はmoto2限定だと思っていたのですが
実際どういう扱いなんですかね？
シッチってイタリアでの人気は絶大ですよね。今でも街で『58』見かけました。
カピロッシの欠番はレース出場数の評価でしたっけ？
こうみると時代的にシュワンツの欠番は難しい判断になった気がしますね。
同時代のドゥーハンやレイニーの方が記録的には残しているけど、固定番号じゃ無いから欠番じゃないと。
固定番号が当たり前になった現在ではよほどの記録で欠番にしないと足らなくなっちゃう。
ヴァレの『46』は確定なんでしょうね。