『マルケス：茂木は攻めに出られない、できるだけポイントを稼ぐ』
★今週末の茂木GPに向け、マルク・マルケス（ホンダファクトリー）が次のようにコメントした。
「3連戦は毎年、シーズンのうちでも本当に過酷で疲労の激しい期間なんですよ。3週連続レースなうえ、時差も天候もバラバラだから、とにかく慌てず騒がず、今シーズンここまで同様、いつも通りのアプローチですべてをコントロールしていかなければならないんです。
日本GPはうちにとってかなり重要なレースウィークエンドです。ホンダにとってはホームレースだし、2014年にはまさに日本GPでタイトルを決めてますから。
その一方、うちにとっては厄介なコースなんですよね。アラゴンが攻めに出られるコースだとしたら、茂木はできるだけポイントロスしないことを目指していくコースです。とは言っても、各種状況に上手く合わせつつ、できるだけ好リザルトは狙っていきますよ。」
（2016年10月11日『Motorsport.com』記事参照）
アラゴンGPではモト2初表彰台を獲得していたアレックス・マルケス選手。
FPから上り調子だったんですが、『表彰台』は禁句にしてたんだそうです。
偉大すぎる兄を持つと苦労が絶えないですね。
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【2016モトGP：ホンダは2つの嘘をついている】［2016年10月12日 Vol. 113］
●アレックス・マルケス：批判を励みに、脱『兄の七光り』
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