『2016 バレンシア モトGP FP2トピックス』
★11月11日(金)、バレンシア戦 モトGPクラスのFP2が行われた。午前FP1より気温上昇。セッション中盤よりタイムも向上。
★全選手がミシュランが用意した新タイヤを試していた。
★首位ホルヘ・ロレンソ(1’30.463、ヤマハファクトリー)。午前FP1も首位。FP1自己タイムより0.5秒以上速い。ヤマハでの有終の美を目指す。
★チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは8位(+ 0.794)。タイムアタックなし。少々苦戦しつつもレースペース作業に集中。今のところ、ペースは3位〜4位あたり。リアに固めタイヤでタイムを伸ばしていた。
★マイオ・メレガッリ氏(ヤマハ・チームマネージャー)のコメント。
「ロレンソは午前から確信を持ってスタートし、本人も自信満々のようです。
ヴァレはリア・柔らかめタイヤでコーナー進入と立ち上がりの信頼感がイマイチのようです。」
★2位マルク・マルケス(+0.247、ホンダファクトリー)。1分31秒の壁を最もコンスタントに破っていた。2017年に向けブルのテストで使用したフロント・ハードタイヤを使用。最終セクターで苦戦。
チームメイトのダニ・ペドロサは10位(+0.895)。右鎖骨骨折で3戦欠場後の復帰でフィーリング模索中。体調はまぁまぁの模様。
★金曜FPの時点ではロレンソ&マルケス両選手が他より一歩先んじている。
★3位マーヴェリック・ヴィニャーレス(+0.312、スズキファクトリー)。
マシンは端から見ても絶好調で、コーナー進入も楽勝、加速も充分。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは6位(+0.723)。
★1位〜3位が1分31秒の壁を破った。去年の金曜FPで1分31秒の壁を破った選手はいなかった。
★4位ポル・エスパルガロ(+0.537、ヤマハテック3)。
チームメイトのブラッドリー・スミスは19位(+1.817)。
★1位〜4位までホームレースであるスペイン人ライダーが独占。
★5位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(+0.603、ドゥカティファクトリー)。午前FP1同様、セッションを通してなかなかの安定感。
チームメイトのアンドレア・イアンノーネは7位(+0.726)。体調は良さそうだが、勝利セッティングはまだ見つかっていない模様。
★9位ダニーロ・ペトルッチ(+0.832、ドゥカティ・プラマック)。
チームメイトのスコット・レディングは12位(+1.270)。
★22位ミカ・カリオ(+3.111、KTMファクトリー、来年のフル参戦に向け初ワイルドカード参戦)。21位ティト・ラバト(ホンダ・マークVDS)と約1秒差。
(2016年11月11日『Gpone』記事参照)
(2016年11月11日『Moto.it』記事参照)
(2016年11月11日『Motorsport.com』記事参照)
『2016 バレンシア モトGP FP2リザルト』
『2016 バレンシア モトGP FP総合リザルト』
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