MotoGP

ドヴィツィオーゾ『ライバル陣に限界が見えてきている』2017ザクセンリンクGP

『ドヴィツィオーゾ:ライバル陣に限界が見えてきている』

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★6月30日(金)ザクセンリンクGPで、アンドレア・ドヴィツィオーゾがFP1(ドライ)を首位で、FP2(ウェット)を7位で終えた。なお、FP総合は首位。

★ドヴィツィオーゾ選手は同トラックは得意ではない。

★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。

「今朝、ドライコンディションではけっこうなスピードが出せるようになりました。まだ。全てのタイヤは試してないんですけどね。
あいにく、午後はウェットで苦戦してしまって。アッセンの時みたいな感じでした。ただ、今回はフロントの方が大変なんですけど。予想外だったんで、トップ陣と合わせていけるようずっと走り続けるようにしてました。」

【フロントに何か問題が?】
「マシンのせいなのか、タイヤのせいなのか突き止めなければなりません。2016年よりもタイヤは固くなっているんですが、アスファルトのグリップが凄いんですよ。ウェットでは4秒縮まっているし、良い手応えですね。」

【現在、総合首位だが…マシンは何か変わったの?】
「マシンの特性はそのままです。もちろん、小さな進歩はいくつかありましたけどね。多分、ここ最近のレースではライバル陣に限界が見えてきているんだと思います。一方、うちは安定してるんですよ。」

【ただ、ウェットではもう少し改善が必要…】
「パパッと速くなれないんですよね。正直なところ、なぜだか分からないんですよ。ル・マンまでは速かったんですが、アッセンで予期せぬ障害が出てきてしまって。ただ、今回はアッセンの時より改善できてます。まぁ、以前はあまり色々なことを考えなくても良かったですからねぇ。」

【ドゥカティ機でタイトル獲得できそう?】
「そう言う話は、まだ時期尚早でしょ。ただ、ここ最近のレースでは安定して上位にいますね。アッセンでのタイムなんかそんな感じだったし、ここでも同じように出せたら物凄いんじゃないんですか。今は、うちも頭数に入ってますから。以前は滅多になかったことですけどね。」

【とにかく、ムジェッロ以降、右肩上がり?】
「今は具体的になってきてますね。ただ、今年は異常なシーズンだから。コントロール不能なことが、細かく起きるじゃないですか。想定外のことが起きることもあるし…ヤマハみたいにね。ホンダにも起きてましたね。」

(2017年06月30日『Gpone』記事参照)


アッセン戦ではドヴィツィオーゾ選手にもペトルッチ選手にも、実は、ロッシ選手を抜く余力があったのだとか…
でも、ドヴィ選手は「前を走る者には理由があるから…」と。
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●ドゥカティ:優勝目前ペトルッチ、怒りと喜びの狭間で…
・ペトルッチ周回遅れに怒る「スペイン人ときたら…」
・ロレンソも周回遅れだったが…
・ペトルッチ「鼻先まで優勝がきていた…」
・ドヴィツィオーゾ:総合首位の喜びをなかなか口にせず
・ドヴィ「新たな世界がひらけた」
・ドヴィ「前を走る者には理由がある」
・ロレンソ:進歩過程におけるネガティブな時期
・ロレンソ:アッセンだから悪かったわけではない

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今回は白馬かな、黒馬かな…
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POSTED COMMENT

  1. ンダさん より:

    冗談抜きでドゥカティが一番強いのかもしれないな、2007年はストーナーの才能が勝因の8割って感じだけど、
    今はドゥカティで何人ものライダーがトップに立ってるし(ロレンソは別にしても)
    こりゃドゥカティ天下が来るかもしれない。
    違う意見もあったら是非聞きたいです。

  2. 696rider より:

    2007年はブリヂストンが優位だったのも忘れてはいけない。

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