ロッシ語る、事故経緯、回復の見通し:2017ミザノGP

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『ロッシ:足よりも胸が痛む』

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★9月7日(木)、イタリア衛星放送『SKY』のグイド・メーダ解説者が他ヴッリャを訪れ、ヴァレンティーノ・ロッシに骨折事故について独占インタビューを行った。

★なお、2010年のムジェッロ骨折よりも今回の方が軽度であり、現在、患部は腫れ始めているとのこと。当人は落ち着いた様子である。

★ロッシ選手のコメント。

「今、家にいるなんて、本当に残念ですよ。僕はけっこう元気にしてますね。(2010年のムジェッロ骨折と比べると)今回はあまり酷くないし、手術をしてくれたのが本当に優秀な医師で、僕もすぐに具合が良かったんですよ。残念ながら、ミザノ欠場となってしまって…足よりも、そっちの方で胸が痛みますね。」

【2010年のムジェッロ骨折はどんな感じだったの?】
「2010年の時は、ケガをした直後、がっくりきてしまってねぇ。そのうえ、1週間、ベッドの上で身動きも取れなかったんですよ。今回はもっと違う感じで、すぐにリハビリも開始できたしね。ただ、本当に注意しながらですけどね。特に足の動きを見ながら。この場合、少しずつ進めて行かなければならなくって。退屈ではあるんですけどね。」

【具体的に何が起きたの?】
「友人や『VR46ライダーズアカデミー』の生徒達と一緒に、エンデューロマシンでツーリングに出たんですよ。18才の頃から、よく走ってたルートなんです。父や父の友人らと一緒に、連れて行ってもらってね。父達も若い頃からそこで走ってたんですよ。
もう200回は走ったことのある場所で…急な下り坂にになってるんですが、ペダルに両足をかけて2速で走っていた時…おそらく、石に乗ってしまったんでしょうねぇ。ハンドルが切れ込み、タイヤが左の方に逸れたんで、右足をついたんですよ。そしたら、丁度そこが岩で段々になってたもんだから、マシンが跳ねて右の方に倒れてしまったんです。マシンと僕の体重がすべて右足にかかって、それで折れてしまったんですよ。あと400mも走ればゴールって所だったんですけどねぇ。」

【さいわい、農家の方が急遽、対応してくれたそうで…】
「片足が動かないって分かった時、森の真ん中にいたわけですよ。あの農家の方に出会えたのは本当にラッキーでしたねぇ。
友人らが助けを呼びに行ってくれて…ケガをしたのがヴァレンティーノ・ロッシだなんてことな言わないでね。農家の方が1人来てくれて…実に、上手いこと手配してくれました。古いスズキの小型ジープで僕が倒れていた所から5mって所まで来てくれたんですよ。
そこから後部のラゲッジスペースまで移動するのは最悪でしたけどね。6人がかりで運んでもらって。地面はでこぼこだし、折れた骨はぐらつくし、とにかく痛くってねぇ。」

【ミザノGP直前に…】
「当初、足首をひねった程度なら良いなぁって思ってたんだけど、その後、これはもっと重傷だなぁって思ってました。
当然、ミザノ欠場は残念ですよ。今後のことを思ってもね。」

【今さらだけど、馬鹿なことをしてしまったなぁ…と?】
「2輪ライダーにとってのベストは、オートバイでトレーニングすることですからね。まぁ、確かに、今年はこれで2回目だけど…でも、確率を思えば、モトクロスよりエンデューロの方がマシかなぁ…と。実際、エンデューロはブラックリストには入れてなかったから!
もちろん、オートバイに乗ったら、いつでも危険なんですけどね。今後、なにをするか考えなければ(笑)。あいにく、選択肢が少なくって。うちでプレステーションでトレーニングしてるわけにもいかないでしょ…」

【復帰は茂木GP?】
「頭では茂木で復帰と思ってるんですが、この右足次第ですね。今はなんとも言えません。
2010年に骨折した時は41日で復帰したんですよ。それから行くと、だいたい茂木ぐらいってことになるでしょう。
次のアラゴンはそれよりかなり早いわけで…事故から3週間ってことになりますからね。だから、アラゴンでの復帰はかなり厳しいでしょう。
まぁ、様子を見て行きましょう。僕は頑張りますよ。午前中のトレーニングして、午後にはリハビリを受けてます。オートバイには乗らないが、どんなに厄介でもありとあらゆることをするつもりです。」

【日曜レースは?】
「家で、友人らと一緒に観ますよ。辛いでしょうねぇ。出られなくて本当に残念ですよ。夏休み以降、好調だったってのもあるしねぇ。
とにかく、良い日曜にはなるでしょう。ドヴィもいるし、モト2/モト3クラスにはやってくれそうなイタリア人ライダーが大勢いるしね。」

【ロッシ目当てでチケットを買ったファンはどうすると思う?】
「ファンとして、僕ならやっぱり観に行くでしょうね。来ない人なんて、いないと思いますよ。ただ、ヴァレンティーノ・ロッシが見れないなんて残念でしょうけどね。」

【ヤマハはヴィニャーレス1人に賭けなければならないが…】
「マーヴェリックはマルクやドヴィを抑えられるんじゃないかなぁ。テストでは速かったし。残念ですよね。うちはライダー部門でもコンストラクターズ部門でもタイトル争いをしているんだから。
この3人が戦って行くでしょう。ペドロサも同様にね。」

【ヤマハが2018年版フレームを使用していたと言う噂があるが…】
「2018年版フレームを話題に出すなんて、それはまた軽はずみな。確かに、2018年に向けたフレームは使いましたけどね。
本当に残念ですよ。夏休み以降、良い操縦ができてたし、FPでも速かったしねぇ。シルヴァーストンも良いレースでしたよ。次に向けての好調感があったんですけどねぇ。」

【今は時間に余裕があって…】
「TVを観たり、映画を観たり…ただ、それほど暇ではないんですけどね。午前中はトレーニングで、午後もでしょ。まぁ、学校に通ってた時みたいな感じですかねぇ。」

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(2017年09月07日『Moto.it』記事参照)
(2017年09月07日『Gpone』記事参照)
(2017年09月07日『Gpone』記事参照)


ロッシ心の友ウッチョさんは妻子から、「とにかく10回目タイトルを取って。じゃないと、落ち着かないから」って言われてんだとか。
現在のロッシ選手の専心ぶりや、引退後の計画などを語っております。
詳しくはこちらでどうぞ。

【2017 シルヴァーストンGPまとめ ヤマハ&ホンダ】[2017年09月06日 発行 Vol. 156

●ヤマハ復活:ヴィニャーレス「タイヤ的中」、ロッシ作戦ミス?
・ヴィニャーレス唯一ソフト選択「確信はあった」
・ヴィニャーレス「ソフトタイヤの強味は終盤だ!」
・ヴィニャーレス「パワーアップした!」
・ロッシ「良いレースだった。面白かった」
・ロッシ、逃げ切り走法は作戦ミス?
・マシン開発のイニシアチブはどっち?
・ロッシはミザノでドヴィとの戦いを楽しみにしていた…
・ロッシ代役は…?
・ロッシ心の友ウッチョが明かす、引退後は?

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