ロッシ『策はドライを祈るだけ』2017もてぎGP

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『ロッシ:策はドライを祈るだけ』

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★10月13日(金)、もてぎGPでヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が、FP1を19位、FP2を12位で終えた。

★チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスもFP1が9位、FP2が11位だった。

★なお、両セッションともウェットコンディション。

★ロッシ選手のコメント。

「口で言うのは簡単だけど、ドライでだって強い走りをしてる時はタイヤがボロボロになってしまうんですよ。だけど、ボロボロにならないってことは、つまり、遅いってことで…。
ある意味、良い1日でしたけどね。2セッションとも全然違うことを試せたんだから。あいにく、僕もマーヴェリックもウェットでは苦戦するってことが確認されました。」

【一体どうして?】
「リアのグリップ不足です。コーナー進入で既に遅くなり、加速でもまた遅くなる。ちょっと無理した途端、マシンがスルッといってしまいそうな手応えなんですよ。」

【日曜レースまでにどうするつもり?】
「ドライレースになることを祈りますよ(笑)。可能なモディファイは既に80%やりました。残り20%で解決できるのか、それとも、被害を最小限に抑える程度か。」

【こんなことになると思ってた?】
「けっこう心配してました。去年、雨だととにかく速かったし、マシンも操縦しやすかったんですよ。どうしてこんな風に苦戦してしまうのか突き止めなければ。何かを失ってしまってるんですよね。トップ陣にすっかり離されてしまってねぇ。」

【シーズン中に改良したフレームは期待していたような効果が出ていないようだが…】
「去年はドライでとにかくタイヤがタレるのが不満でした。その問題をいまだ引きずってるんです。しかも、ウェットでは悪化させてしまって。」

【2016年版ヤマハM1機のザルコ選手は5位だったが…】
「あのマシンのウェットでのデータを見ると、ちょっとストレスなんですよね。コーナーなんて話にならない。
ヨハン(ザルコ)はウェットが強いライダーだけど、僕らと1秒差でしょ。でも、日本のテストライダー2人がやってることの方が興味深いんですよねぇ。
ナカスガは2017年版マシンに乗ってるんだから、普通は2016年版に乗ってるノザネより速いはずじゃないですか。ところが、今日は(ノザネと)2秒差で後ろにいるわけで。」

【つまり、2017年版マシンは後退してしまったと言うこと?】
「シーズン序盤は好調でした。ところが、その後、苦戦しだし…去年の方が戦闘力が高かったですよね。僕が2勝、ロレンソが4勝してたんだから。今年は僕が1勝でマーヴェリックが3勝でしょ。しかも、僕なんか総合順位でのポイントもかなり減ってるし。」

【2018年に向けては、少し手を入れれば済みそう?】
「通常、ヤマハ機と言うのは大きく変化はしないんで、その辺は期待してないです。ちょっと手をいれるだけで済むと思うんですけどねぇ。上手く動いてくれさえすれば良いんで。」

【過去に目を向けた方が良いのでは?】
「2016年版の方はシーズン序盤に試しました。でも、エンジンやら各種コンポーネントやら、既に別物なんですよ。そのうえ、あのマシンには限界があるし。だから、後ろを振り返るのではなく、前に目を向ける必要があるんです。」

【つまり、既に来年のことを考えている?】
「いいえ。まだ4戦ありますからね。全力で行くつもりですよ。良いレースをしたいし。もうタイトル争いからも外れてるって言うのもあるしね。ただ、2018年に向けて重要な時期ではありますね。実際のところ、僕もマーヴェリックもエンジニアとかなり話し込んでるんです。それぞれ指示を出すのにね。」

【グループ作業は今まで通り?】
「以前はツジがその辺の作業をかなり担ってたけど、今は別の担当になったんです。でも、顔ぶれはいつも通りですね。去年のヴァレンシアテストでは日本人エンジニア陣が新マシンに対し、かなり楽観的な姿勢だったんですよ。あいにく、そう言う風には進まなかったけど。」

(2017年10月13日『Gpone』記事参照)
(2017年10月13日『Moto.it』記事参照)


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4 Responses to ロッシ『策はドライを祈るだけ』2017もてぎGP

  1. 111 2017年10月13日 at 11:02 PM #

    映像ではコーナリングで、フロント荷重が微妙に足らない感じがした。
    特にビニャかな。リアのグリップ不足を意識するあまり、前後のバランスを崩してるのかな?
    グリップ不足は別の問題に思えるんだけど。わかんないけどね(^_^;)

  2. 111 2017年10月14日 at 12:03 AM #

    2016m1は後輪で走っていた。
    2017m1は前後ニュートラル。
    それが失敗の原因の感じがする。
    前輪ヘビィにするべきじゃ。マルケスのように。
    前輪を十分グリップさせ、走行抵抗をつけないから、後輪がスピンしやすくなる?
    間違ってるかな??

  3. kai 2017年10月14日 at 6:33 AM #

    >序盤は好調でした

    新型フレームや、タイヤが変更された辺りからヤマハの不調が始まったと思うのは私だけでしょうか?

  4. へも 2017年10月14日 at 8:34 AM #

    今のバイクに不満はあるんだろうけど、基本的に2017年型はロッシの要望にそって作られてるわけだし(ロレンソは移籍決まってたし)、今シーズン中の変更もロッシの要望にそっていて優勝した時にはさんざんロッシの開発能力はすげええって言われてたわけだしな、あんまし文句は言えんよね。ただやっぱりロッシ一人での開発は厳しいんじゃないの?2016年型まではロッシとロレンソの二人いたからいいバイクができてたんだろうし。ビニャが育つのを待つかテック3にも新型を託すかだよね。でもFP3以降はそれなりの結果を出してくると思うよ。

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