MotoGP

ザルコ『トラックでこんな瞬間を味わえるなんて…』2017フィリップアイランドGP

『ザルコ:トラックでこんな瞬間を味わえるなんて…』

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★10月22日(日)、フィリップアイランドGP決勝戦でヨハン・ザルコ(ヤマハテック3)が4位を獲得した。

★3位マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)と僅か0.016秒差だった。

★ザルコ選手のコメント。

「信じられないようなレースでした。優勝目指して戦えて嬉しいですよ。ただ、最後はマルケスがすっ飛んで行ってしまったけど。
スタートはごちゃごちゃしていて、接触を避けようとアクセルは開けませんでした。順位をけっこう落としてしまいましたね。
その後、けっこう信頼感が掴めてきて…旋回でのトラクションが特に良かったです。おかげで、また順位を上げて行けました。チームの仕事ぶりも最高で、特に土曜日にはセッティング面で大きく前進できたんですよ。」

【レース中盤では、まだ戦いが続いていたが…】
「これまでの人生では考えもしなかったような瞬間でした。この経験が得られたことはポジティブですよ。ロッシはハードブレーキングがめっぽう強くって、常にスペースを上手く塞ぎまくるんですから。最終ラップで(ロッシが)3位だったから、僕は最終コーナー立ち上がりの加速で抜いて2位に就こうとしたんです。抜くのに走行ラインを変えたら、2位になるどころか4位に下がってしまっいました。
表彰台に上がれなかったのは本当に残念です。でも、今日学んだことは貴重ですから。今年のチャンピオンシップ最高のレースでしたよね。ル・マン戦よりも素晴らしかった。あの時は表彰台には上がったけど、競り合いはなかったから。」

【今日の結果により、計算上、ルーキー・オブ・ジ・イヤーが決まったそうだが…】
「大満足です。チームメイトのジョナス(フォルガー)にリンス、ロウズと速い選手が多いなか獲得できたんですから。ルーキー・オブ・ジ・イヤー獲得が今年の一番の目標だったんです。ジョナスは楽勝できるような相手ではなかったしね。ザクセンリンク戦では2位になっていたし。とにかく、もうちょっと内容がしっかりしてたんで、目標を達成できました。今後は総合6位を死守していきたいです。そっちの方がルーキー賞よりも上だったりするでしょう。」

(2017年10月22日『Gpone』記事参照)


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