MotoGP

レディング『アプリリア機なら体重を落とせる』2018ヘレステスト

『レディング:アプリリア機だとダイエットした方が良い』

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★11月22〜24日までヘレスサーキットでモトGPプライベートテストが行われ、スコット・レディング(アプリリアファクトリー)は全3日間参加した(※初日から2日目リザルト、最終日リザルト)。

★同テストでアプリリアは来季に向けての作業を行った。

★サム・ロウズ後任のレディング選手は、同テスト最終日には首位と約0.8秒差で、大きく前進していた。

★また、アレイシ・エスパルガロがフィリップアイランド戦での負傷が完治いていないため、代わりにユージン・ラヴァティが同テストに参加した。

★レディング選手のコメント。
「ヴァレンシアテストの時より、大きく進歩できました。あのテストでは、まだ最終戦の影響があったもんだから。今回はマシンの長所を活用できるよう、僕のライディングスタイルを合わせていくところから始めたんです。アプリリアのスタッフ陣も、僕の細かい要求に沿うようマシンを調整してくれました。ヘレスでは2018年の方向性を模索すべく、極端に異なるセッティングを試してました。まだまだ作業は山積みですけどね。」

【アプリリアに移り、自信のほどは?】
「モチベーションが上がりまくりですね。アプリリアは僕の指示を信頼してくれて、来季は戦闘力の高いパッケージを用意してくれるって言うんだから。上手くやれそうなポテンシャルもあるし、今後、冬期間中は何キロか絞ろうと思ってるんですよ。アプリリア機はそれほど力技の操縦にはならないんで、ちょっと体重を落としてもいいかなと思って。ただ、簡単ではないんですけどね。」

★ロマーノ・アルベジアーノ氏(アプリリア・レース部門代表)のコメント。

「スコットはマシンへの適合が進歩してきてますね。2018年に向け、大量にデータも収集してくれました。ペースも良いし、とにかく、まだまだ伸びていけるマージンがありますよ。レディングと共に始めた技術的な行程には全体的に満足してます。彼の手応えからすると、作業メソッドが順調かつ効果的だと言うことが確認できますね。」

【ラヴァティテストライダーも正確な指示を出しているようだが…】
「ユージンとは契約更改でき嬉しく思ってます。テストライダーは実にはまり役で、実に正確な貢献を果たしてくれてます。特に、インジェクション関連のコンポーネントおよびタイヤ消耗に関して改善すべく作業しました。」

【エスパルガロ選手については?】
「アレイシがテスト不参加だったのは、フィリップアイランドで負ったケガの養生をして欲しいと思ったからです。ヴァレンシアではレースウィークエンドでもテストでも、自信を犠牲にして頑張ってくれてましたから。冬季シーズン後、また一緒に作業をするのが楽しみですよ。」

(2017年11月24日『Gpone』記事参照)


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