MotoGP

ミラー『サバイバルモードでPP獲得!』2018アルゼンチンGP

『ミラー:いかにPPを取ったのか?サバイバルモードにして』

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★ジャック・ミラー(ドゥカティ・プラマック、通称ジャッカス)が4月7日(土)、アルゼンチンGP予選でPPを獲得した。

★オーストラリア人ライダーがPPを最後に取ったのは、2012年フィリップアイランドでのケーシー・ストーナーである。

★ミラー選手はトラック上にかなり濡れている箇所が残っているなか、スリックタイヤで勝負に出た。

★ミラー選手のコメント。

「結局のところ、それほど酷いもんじゃなかったですよ。一瞬、シャワーの中を走っただけで(冗)。
実のところ、前半セクター2ヶ所はけっこう楽だったんですよ。ただ、第7コーナーが完全にじゃぶじゃぶだったから、その辺はただひたすら生き残ろうと頑張ってました。」

【上手く生き残り、モトGPキャリア初PP獲得となった…】
「凄いですよねぇ。チームにとっては特にねぇ。って言うか、スタッフのみんなには感謝しないと。止められることもなく、スリックで走れるようにしてもらったから。
ゴールを抜けた瞬間、自分のタイムを見て、間違ってるんだなぁ〜って思ったんですよね。」

【具体的にどんな風に走っていたの?】
「母親からいつも『お前は人の話を聞かない』って言われてたんで、マシンが何を言っても耳を貸さなかったんですよ(冗)。
濡れてるアスファルトの上をスリックタイヤで走ったら、どれだけ滑るかなんて…もう、どう表現していいものやら。最終コーナーでは小川みたいに流れてる所があって、そこを走らなければならなかったんですから。ハンドルはしょっちゅう切れ込んでくるし。サバイバルモードにして頑張りましたよ。」

【リスクを負った分、今回は大当たりが出て…】
「普段、TVに映ってる時は、こんなにリスクは負わないんですけどねぇ(冗)。
あれ、見ました?まぁ、どんな状況だったかは、オンボードカメラの映像を観てもらわないと。
単純にツーリングでもしているような時もあったんですよ。ある意味、『計算されたリスク』って感じでしたねぇ。」

【明日は1番前からスタートするわけだが…】
「このポジションを有効活用したいですね。特に、ドライでそうしたいもんです。
今日、ウェットだったのはコーナー1箇所だけだったけど、あんな風に走るのは良いもんじゃないから。」

(2018年04月07日『Gpone』記事参照)


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POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    凄い饒舌(笑)
    なぜかHONDA時代は好きになれなかったけど、DUCATIに移ってから注目もしてるし活躍して欲しい
    オージーのDUCATI乗りはドカティスタにとっても夢があるしね

  2. nav. より:

    魅せるね〜、ウェットは存在感抜群だね!

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