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ドヴィツィオーゾ『ドゥカティが契約交渉を先送りにしているのはモチベーションを確認するため?』2020スペインGP

『ドヴィツィオーゾ:ドゥカティが契約交渉を先送りにしているのはモチベーションを確認するため?』

★7月17日、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が午前FP1で4位、午後FP2で9位だった。なお、FP総合は4位。

★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。

【ドゥカティ側が、2020年契約交渉の前に数戦での様子を見たいのは、ドヴィ選手のモチベーションを確認したいからと言っているが…】
「色々と言いようはあるだろうけど、そう言う話ではないですよね。そう言うことは誰の助けにもならないでしょう。僕のモチベーションに問題があったことなどないし、今後もないだろうし。それが僕の限界点になってしまうとは思いません。僕はずっとスポーツ選手をやってきているのだし、モトクロスレースにまで出たがって、その結果、鎖骨を骨折してるほどなんですから。
だから、モチベーション云々と言うのは僕の場合は当てはまりませんよ。」

【体調も100%ではないうえ、リアタイヤもドゥカティ機向きとは言えない状況なのに、今日は総合4位を獲得し…】
水曜テストの時より良くなってるんで、今日はうちの作業目標に集中してました。
トップ陣にそれほど引き離されてはいないし、FP2ではユーズドタイヤで好ペースも出せてたんですよ。
タイヤに焦点を当てて作業していかなければならないんですが…各メーカーでマシンの反応が違ってるようですよね。はたから見てる分には、スズキ&ホンダ機がうちより上手く使いこなしているようだけど。」

【タイヤについては具体的にどんな感じ?】
「リアタイヤがコントロールしづらいです。コーナーの各段階での挙動がばらばらだから読みづらくって。進入でも立ち上がりでも、どんな風にどれぐらいスライドさせるかが厄介でね。
トラックごとにヒントや手応えはまちまちなんですよ。例えば、うちはカタールで苦戦気味だったけど、3日後には解決できたんですよ。ところが、ここヘレスは難しくって。」

【酷暑の中、体調はどう?】
「良いですよ。いつも通り、初日は大変なものだし、今回は(水曜テストの後)一日休養日になってたわけで…普段はないことですからね。
あらゆる面において、今日の方が良い感じでしたね。まぁ、この暑さは問題ですけどねぇ。何周か走るぐらいなら問題ないけど、レース距離は厳しいでしょう。
序盤は低速レースになっれくれたら嬉しいんですけどね。まぁ、皆が皆、そう考えてるわけじゃないだろうけど(笑)。」

【今回の目標は?】
「レース直前になっても、はっきりさせられないかもしれませんねぇ。このコンディションで25周でしょ…極限状態だろうから、予想しづらいんですよ。
まぁ、今のところはヴィニャーレスにマルケス、クアルタラロー、リンスががペース面ではプラスアルファのものを持っている感じかな…単純にスピードだけの話とは違いますからね。スピードなら僕も出せてるから。」

【今回はヘレスで2連戦だが…】
「1つのトラックで1戦のみだと、苦手な所が終わってしまえば、むこう1年は考えなくても良くなるから良いんですけどねぇ。今年は、そう言うわけにはいかなくって。
2戦目はギャップがもっと縮まってくるでしょうね。トラック自体が小ぶりだからってこともあるし、各選手、慣れて上手くなるだろうから。
おそらく、そう言うことが助けになってくれるかもね。手を入れるべき箇所があり、なおかつ、実戦をこなすと解決方法が見えてくるものだから。」

(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
(Photo:Instagram


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