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マルク・マルケス『試してはみたから心穏やかに眠れる』2020アンダルシアGP

『マルケス:試してはみたから心穏やかに眠れる』

★7月25日(土)、マルク・マルケス(ホンダファクトリー)がFP3で19位、FP4で16位となり、予選1では1周走ったのみでピットボックスへ戻り、その後、今回のレース棄権が公表された。

★マルケス選手のコメント。

「トライはしました。何かに対して情熱を抱いているなら、試してみるべきであって…僕はそう言う考え方なんです。
術後、現実的な視点でもって、自分の身体の状態を推し量ろうとしてみました。腕を動かせるようになってきた時、腕立て伏せをしてみたんです。それで、ホンダに『走ってみてみたい』と告げました。
ただ、予選で走ってみて、レースは無理だと判断しました。暑さのせいもありますね。
目標は100%以上のことを為すことで、どこまで自分の身体が保つものか突き止めたかったんです。
僕は楽観的なんで…常にポジティブに考えるタイプなものですから。僕はホンダに『ヘレスに行って、試してみたい』と言ったわけだから、今は穏やかな気持で寝ることができますよ。試してはみましたからね。
FPセッションでのタイムは良さそうだったんですが、予選で走り出したら、腕が変な感じになってきて…まるで感覚がなくなってしまったかのような感じでした。それでピットボックスへ戻ることにしたんです。」

【先週のレースでの追い上げについては?】
「マシンに満足でしたね。実に面白かったです。こう言う風に面白がることができて…こう言うメンタリティだから、何度もタイトルを取ってきてるんです。
その後、ちょっと一息ついたら転倒してしまったんですけどね。あのミスで、また学んでいきますよ。
医師の皆さんには感謝しています。そして、この数日、応援してくれたファンの皆さんにも感謝しています。」


(参照サイト google 翻訳:『Sky』)

POSTED COMMENT

  1. 岸本ジョン より:

    つなぎを脱いだ後、腕がパンパンに腫れていたので棄権してホッとしました。
    少しでも可能性があれば試してみるというのは王者の貫禄ですね。

  2. ミラノマルコ より:

    プレートやボルト❓が曲がってたり、患部が炎症で悪くなって無ければ良いですが。憎らしいほど強いマルケスさん早く復帰出来る事を皆が望んでいると思います❗️マルケス頑張って❗️

  3. maxtu より:

    無理をせず適切な判断で降りたと思っていたら感覚がなくなって走れなくなったとは…
    よくドクターが出走許可出しましたよね?後々問題にならないかな

    驚異的な回復でライバルを驚嘆させたけど、今の状態ではチェコも厳しいか?と逆にライバル達には弱味を晒してしまった感じもします

    ただマルケスにとっては気が済むまで試して自分が納得しないとダメなんでしょうね
    その貪欲なメンタルに敬服です

  4. いたたわ万歳(浅) より:

    マルケス家なら最新、最高級、最適のプレートが使えたはずだから悪化することは無いと思うけどー。

    炎症、発熱っていうのは損傷を修復するとか自己防衛のために起こるものだと思うのでちょっとヒトより強めに負荷がかかったと思えば一時的に神経を圧迫したとしても治りが早くなるはず。
    なぜならマルク兄さんだから(笑)

    ポジティブにはポジティブに反応してみました。

    おつです!

  5. タベロヨヨッシーナ46 より:

    日本にはモータースポーツ文化は根付かない!と知って、1986年に大好きだったこの世界から他の世界に移りました。
    昨日の予選を見ていても、世界中が最も注目しているロッシの予選4位を日本のコメンテイターは誰も何も言いません。何を注目すべきかを誰も教えません。
    日本人ライダーは頑張って欲しいですが、レースの見方をもっともっと教えられる方が必要ですね。

  6. 素人ふぁんふぁん大佐 より:

    開催中のセッションで走行して間もなくして腕の力が抜けたから戻ったと公式サイトの記事にあったが現チャンピオンとしてそれはどうなの?何事も無く戻れたから良かったものの、もしも他者と絡んでる時にそんな状態に陥って他者を巻添えにしたら取り返しのつかない事態を招いたかもと思うと今回の医療者判断が適切だったか甚だ疑問に思う。テストしたいなら先ずはプライベートで試してから出場の判断を考えるのが常識的だと思いますがね。ぶっつけ本番なんてただのエゴとしか思えない。

  7. うに より:

    予想通り感覚なくなったんですね。
    一時的なことでしょうが、プーチの会見も目が泳ぎまくりだし、
    マシン下りてからの裏への行き方から見ても、
    「心穏やかに眠れる」心理状況ではなさそうな。

    >ちょっと一息ついたら転倒してしまったんですけどね。あのミスで、また学んでいきますよ。
    あそこは一息つける場面じゃなかったでしょうし、
    一個前の崩れ方からしてクアルタラロを追っかけて転んだ時に
    なんとなく似てますよね。

    まぁ、しっかり治しましょう。

  8. やっぱりoffが好き より:

    私は全てが興業目的で動いてるって理解をしました。
    どこまで体が保つのか試したいって?
    そんな事する場じゃないだろって思うんだけどね
    取り巻きに客観的に引いた立場で助言が出来る人が居ないとこうなるのも仕方ないか。
    驚異的なパフォーマンスを見せつけるのはきっちり治してからで良いと思う

  9. キャンディヘッド より:

    チャンピオン最右翼ですしね。
    手が動いて現状で乗れる状態なら、医師の判断じゃなくて自分の意志で
    決めてということなんじゃないでしょうか?

    第2戦のノーポイントでタイトル逃した!
    あの時の医者が走らせなかったからだ!なんてなりかねない
    皆んなゴシップ大好きだし

    そんな責任負いたい医者いないですよ

  10. いたたわ万歳(浅) より:

    腕の脱力。

    タイヤの限界と違って対処の仕方があると思うのでわざと無茶をしない限りはなんとか(フツーとは違うけど)安全に停止出来たんじゃないかな。
    決勝じゃないし。

    バイクって何もしなければとりあえずまっすぐ進む(コーナリング中でも荷重を変えなければそのまま旋回する。スロットルを固定してパーシャルで回れとかよく言われる。)性質があるのでバイクに乗らない人が思うより腕で入力操作しなくても体全体を使ってなんとかしたとも思う。

    実際には他のライダーからなるべく離れて(この時点で周りのライダーも気づくはず。マルク兄さんだし)積極的に(シフトダウンとか後ろブレーキとか?)減速しながらエスケープゾーンに突っ込んでこれぐらいかなってなったらボテッと転ぶ。
    …とか?

    でもピットに自力で戻ったんだから脱力と言っても高速走行やブレーキングの時に支え切れないって気付いた時点で帰還の決断をしたのでは?

    炎症や鬱血の原因は暑さとかかもだけど突然神経を圧迫し出したのは案外ライディングスーツの仕立て直しサイズが該当箇所で思ったより小さすぎたのかも?

    とかも思いましたー。

    私も素人のテキトー推測だけど力いっぱい正当化してみました(ファンでも無いのに)
    ふぁんふぁん大佐(大佐が敬称なのでさんはつけません)が言うほど医師の判断に落ち度があったとは思いませんでしたー。私は。

  11. 名無し より:

    fp3で問題無いことを確認しているのだから、ぶっつけ本番ではないでしょ。fp4で突然状況が変わったというだけ。メディカルチェックを批判する声もあるけど、それだって当初から状況が変わったというだけの話であって、メディカルチェックの段階で判断を間違ったという事には、直接は結びつかないのでは?

  12. おトッツァンドレ-マルケス より:

    無事にレース棄権でよかったですね。タイトルへのこだわり、執念は物凄いですね。さすがチャンピォン、ライバルからエイリアンと言われる男。得意なコースでは一人旅。苦手なコースでもトップ争い。しっかり治して圧倒的な走りを、また見せて欲しいですね。

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