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レイ『カワサキ機は速くないが、そこは重要ではない』2020 SBK テルエル

『レイ:カワサキ機は速くないが、そこは重要ではない』

★9月4〜6日、SBK テルエル戦でジョナサン・レイ(カワサキ)が、レース1で2位、スーパーポールレースで2位、レース2で優勝を獲得した。なお、総合順位は首位である。

★レイ選手がレース2終了後、次のように話した。

【総合2位レディング(ドゥカティ)とのギャップが、当初の4ポイントから36ポイント差になったが…】
「新ドゥカティ機の登場以来、直線コースでのあのスピードにずっと対処してきたわけで…去年もそんな感じだったし、今年はもっと酷い状態ですね。
リナルディとレディングのダブル・スリップストリームがあってさえ、1mも稼げないんだから。とにかく、そんな感じで、もうどうにもならないんですよ。
互角に張り合っていけるよう、うちのマシンに手を入れていくしかないわけで…。なにか妙案を出そうと思って、コーナーでの自分のスピードに注目してみたんです。いかにブレーキを駆使し、いかにタイヤをコントロールしてるかについてね。
今日は、技術的にベストなパッケージになってましたよ。」

【それでも、ドゥカティ機は速く…】
「そうなんです。ちょっとストレスでね。ドゥカティ勢はT4セクター(直線コースと最終コーナー)で0.2〜0.3秒速くって、たとえミスしても、すぐに挽回してくるんですよ。
ところが、こっちはそう言うわけには行かなくって…とにかく、どんな細かい所でも気が抜けないんです。」

【今回はけっこう危機一髪だったようで…】
「縁石上で加速した際に、ちょっと汚れが目に入った時はマジでザワッとしましたね。ハイサイドを起こしかけたけど、なんとか持ち直して…。
リナルディが苦戦してたようだったんで、こっちはプッシュしまくってたんです。2人ともスピードが出ていなかったから、レディングが復活してきてしまってね。
僕はフロントでけっこうプッシュするようにして、ちょっと危ない状態でした。まぁ、他のライダーもそうだったんじゃないかと思いますけどね。」

【タイヤについては?】
「金曜のFPセッションでは、リアに超ソフトタイヤを履いてレースシミュレーションをしたんですが、いまいちピンとこない状態だったんです。だから、レース2でも(そのタイヤは)使わなかったんです。
多分、正しい選択だったかもね。レース終盤でリナルディよりもこっちの方がトラクションが良かったから。でも、試しにレースで履いてみたかった気持ちもありますね。もっと良く理解できたかもしれないし。
今回のトラックはけっこう恐怖だったんですよ。ドゥカティ勢にとことん攻められると思ってたもんだから。ただ、テストの際に上手いこと作業ができ、けっこう走り込んだユーズドタイヤでの作業がはかどったんですよ。
その辺が鍵になったのでしょう。総合順位で引き離せたのには驚きましたけどね。」


(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo & Video:Twitter

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