MotoGP

ロッシ『10月のル・マンは危険…』2020ル・マンGP

『ロッシ:10月のル・マンは危険…』

★10月9日(金)、ル・マンGPでヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)がFP1で8位、FP2で12位だった。なお、FP総合12位である。

★ロッシ選手はFP2を5位で終えていたが、イエローフラッグ中に記録されていたため無効とされた。

★ロッシ選手のコメント。

「今日はコンディションが限界ぎりぎりってとこで…雨のせいだけじゃなく、とにかく、気温が低いんですよね。このタイヤだと路面温度20度以下は危険なんですよ。
ただ、マシンの乗り心地は良いです。FP1もFP2も安定してたんで。
あいにく、イエローフラッグのせいでタイムが無効になってしまったけど、全体的にはポジティブな1日でした。」

【午前FP1は雨が降っていたが…】
「感触も良かったし、速い走りができてましたよ。あと、混合コンディションでも良い動きができてたんで満足してますね。
通常、ヤマハ機は路面が完全に乾いていないと苦戦してしまうのだけど、今回は良く動けてるんですよ。
ただ、今も言ったとおり、問題はタイヤに熱をきちんと入れられるかどうかなんですよね。路面温度20度以下だと、本当に厄介なんでね。」

【10月にル・マンGP開催はキツいようで…】
「実際のところ、そうですね…。ヘレスが7月でル・マンが10月って言うのは、ちょっとマズかったでしょうね。僕らが厄介なことになってしまって…。
まぁ、緊急事態だったってことは分かるけど、それにしても10月のル・マンは危険でしたね。」

弟のルーカ・マリーニも大変だったが…
「本人と話したんですが、元気そうでした。酷い転倒だったけど、けっこう大丈夫だったみたいで。
おそらく、くるぶしに小さな骨折があるようなんで(※その後、骨折してないことが判明)、3連戦は問題かもねぇ。大丈夫だと良いんだけど。」

【寒さのせいでの転倒だったの?】
「モト2クラスは、タイヤに問題があるんですよ。固すぎなんですよね。特にウェットタイヤが酷くて、雨が降ったり気温が低かったりすると、モト3よりもちょっと速い程度になってしまうんですよ。
スリックタイヤも固くって…持久性はあるんですけどねぇ。こう言うコンディション用に、もっと柔らかいタイヤを作ってくれないと。」

(参照サイト:『Moto.it』)

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