『モルビデッリ、最新ヤマハ機を希望せず』
★11月22日(日)、ポルトガルGP決勝戦でフランコ・モルビデッリ(ヤマハ・ペトロナスSRT)が3位でゴールし、総合2位を獲得した。
★ヤマハ勢の総合順位は以下のとおり。
2位モルビデッリ(ヤマハ・ペトロナス、158ポイント)
6位ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー、132ポイント)
8位クアルタラロー(ヤマハ・ペトロナス、127ポイント)
15位ロッシ(ヤマハファクトリー、66ポイント)
★モルビデッリ選手はヤマハ勢で、唯一、2019/2020年の混合機を使用しており、常々、次のように話していた。
「このマシンから最大限のものを引き出さなければ。
最新ファクトリー機と言うのは、最大限に改善されている可能性があるマシンなわけでしょ。僕のは型落ち機で、最適な状態にできる可能性は最低限ですからね。
でも、だからと言って、速い走りができないわけではないんですよ。」
★ウィルコ・ズィーレンベルグ氏(ヤマハ・ペトロなSRTチームマネージャー、元プロ2輪レーサー)が、次のように話した。
「去年の時点では、(モルビデッリが)クアルタラロー並みのパフォーマンスを発揮してくれるとは思っていませんでした。
(マシンについては)今のところは、他のには興味がないようですよ。今ので調子が良いのだから、それで続けたいんじゃないんですか。
まぁ、もちろん、トップスピードは上げてもらいたがってますけどね。ただ、『2020年版に乗って、きちんと比較検証してみない限り、2019年版で続ける方が良い』とは言ってましたね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo & Video:Instagram)
モルビデッリとクアルタラローはメンタルが違うのでは…って話は、note『ポルトガルGPまとめ』でどうぞ!
他の取材記事では最新スペックが与えられない事に不満を匂わせるコメントしているのも有りましたね。
フランキーの真意はともかくヤマハ最上位のランクを獲得したライダーに相応しい処遇をして欲しい所です。
20年型は難しいんだろうね、エンジンも問題解決したようでないし・・・バレが加入してどうなるか楽しみでもあるけどね。