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中上貴晶『去年は取り乱してしまったが、もうミスはしてられない』

『ナカガミ:去年は取り乱してしまったが、もうミスはしてられない』

★2月20日、ホンダLCR IDEMITSUが2021年のチームプレゼンテーションを行った。

★同チームのライダーはタカアキ・ナカガミである。同選手は今シーズン、初めて最新ファクトリー機を使用する。

★なお、ホンダLCR CASTROLのチーム・プレゼンテーションは19日に、アレックス・マルケスと共に行われた。

★ナカガミ選手が以下のように話した。

【昨シーズンはトップ集団で走れる速さを披露していたが、レースで好結果を残すことができず…】
「メンタル面を上手くコントロールすることができませんでした。ちょっと取り乱してしまって。冬季間中、その辺について訓練してみたんですが…ただ、トレーニングとレースは別物なんですよね。」

【PPスタートだったアラゴン戦などは特に…】
「あまりにも興奮してしまい、プレッシャーを上手く抑えることができなかったんです。優勝争いが出来ることは分かっていたのに、スタート後、20秒で転倒してしまって…。貴重な経験にはなりました。去年、僕はあまりミスをしなかったのに、いつも、ここ一番って言う時にミスをしてしまってたから。
カウンセラーやメンタルコーチのところに通ったりはしてないです。自分で取り組む方が良いと思ったんで。もう今年はミスできませんからね。」

【今年は最新ファクトリー機に乗れるが…】
「この3年間、いつも1年型落ち機に乗っていて、それが良い時もあれば悪い時もありました。だいたいにおいてはエンジン馬力やトップスピードが落ちるわけだから、自分の実力を発揮しづらかったですね。現在のモトGPクラスでは、直線コースで0.1秒ロスしただけで全てが難しくなってしまうんですよ。
あと、開発面でも役に立てたらと思っています。改善していけるエリアがいくつかありますから。」

【ホンダ機はアグレッシブな操縦をしなければならないと、よく言われているが…】
「最大限に活用できるのはマルク・マルケスだけだって言われているけど、でも、皆が皆、ああ言うライディングスタイルではないですからねぇ。
去年、気づいたんですが…アグレッシブに走らなければならない時もあるけれど、ソフトな方が良い時もあるんですよ…例えば、レース終盤なんかはそんな感じなんです。
両方のスタイルを上手くミックスしなければならないってことですね(笑)。」

【ナカガミ選手はどの辺をの改善していけそう?】
「方向転換です。データを見れば分かるんですが、あまり上手い方じゃないんですよ。カタールテストではマシン改善と、あと、自分自身を伸ばしていけるよう頑張ります。」

[ 後半に続く ]


(参照サイト:『Gpone』)

マルケス選手のプレート破損には別の真実があり、チームがそれを隠蔽したのか?って話は、note『マルケス、プレート破損に疑惑勃発&レース欠場についてのお金の話』でどうぞ!

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