MotoGP

2021ドイツGP【モトGP：決勝リザルト＆トピックス】

La Chirico 2021-06-20

『2021 ドイツモトGP 決勝リザルト＆トピックス』

★6月19日（土）、ドイツGP モトGPクラスの予選が行われた。

#MICHELINPower Slick tires selection for the #GermanGP #MichelinMotoGP pic.twitter.com/8H1ZJsZosM

— Michelin Motorsport (@Michelin_Sport) June 20, 2021

★首位マルク・マルケス。同トラックで11連勝。勝利の決め手は好スタートを切り、第1ラップ第13コーナーで兄エスパルガロ選手を抜き、第9ラップの降雨でレース全体が減速したこと。後続とのギャップは最大2秒以上。昨シーズン、ほぼ全戦欠場し、3回の手術を経て、復活。ピットボックス内も感動、本人もパルクフェルメで感涙。
サンティ・エルナンデス氏（チーフメカニック）のコメント。
「何があったのかは本人だけが知ってるわけでね。」

チームメイトのポル・エスパルガロは10位。

The emotion poured out of @marcmarquez93 after his comeback win! 🙌

After the last 12 months, none of us can blame him! 👏#KingOfTheRing | #GermanGP 🇩🇪 pic.twitter.com/tb19Oznoip

— MotoGP™🏁 (@MotoGP) June 20, 2021

★2位ミゲル・オリヴェイラ。唯一、マルク・マルケスに迫って行き、ラスト5ラップでは0.9秒差と言うところまで接近した。3戦連続表彰台（2位/優勝/2位）。
チームメイトのブラッド・ビンダーは4位。
KTM機が改善されたことは、いよいよ明白。

★3位ファビオ・クアルタラロー。スタートおよび序盤ラップの操縦が慎重すぎたが、その後、好リズムになっていた。他のヤマハ勢が不調だったことを思えば、好成績と言える（ロッシ14位/モルビデッリ18位/ヴィニャーレス19位）。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは19位。

★5位フランチェスコ・バニャイア。ドゥカティ勢トップ。グリッド10位スタートから15位まで降格したものの、驚異の追い上げ。
チームメイトのジャック・ミラーは6位。

★7位アレイシ・エスパルガロ。午前ウォームアップで転倒。レースでは好スタートで、一瞬首位に立った。マシンの戦闘力は高く、抜かれずらくなっている。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは、第7ラップで転倒リタイヤ。

★8位ヨハン・ザルコ。ペース良好。
チームメイトのホルヘ・マルティンは12位。

★ドゥカティ勢はマシンに不向きなトラックとは言え、今回はFP/予選が好調だったので少々期待はずれ。

★9位ジョアン・ミール。
チームメイトのアレックス・リンスは11位。
両選手とも、タイトル争いからどんどん外れていく。

★13位タカアキ・ナカガミ。
チームメイトのアレックス・マルケスは第5ラップで転倒リタイヤ。

★14位ヴァレンティーノ・ロッシ。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは18位。

★15位ルーカ・マリーニ。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは16位。

★17位イケル・レクオナ。
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは第5ラップで、弟マルケス選手に巻き込まれて転倒リタイヤ。