MotoGP

2022 シェイクダウン2日目【モトGP:リザルト&トピックス】

『2022 シェイクダウン2日目【モトGP:リザルト&トピックス】』

★1月31〜2月2日、セパンサーキットでモトGPのシェイクダウンが行われている。同テストには、各メーカーのテストライダーおよびルーキー選手が参加する。なお、コンセッション(優遇措置)を受けているアプリリアのみ、正規選手も参加できる。

★2日目の2月1日は酷暑で、午後3時前後の路面温度は60度ほど。

★首位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー、1’59”833、49周回)。コンセッション(優遇措置)により参加。夕方、気温が下がった時に同タイムを記録。
チームメイトのアレイシ・エスパエルガロは最終日のみ参加。本日はピットボックス入りし、ヴィニャーレス選手やサヴァドーリテストライダーと2022年版マシンについて打ち合わせ。
テストライダーのロレンツォ・サヴァドーリは10位(2’02”043、40周回)。

★2位ミケーレ・ピッロ(ドゥカティ・テストライダー、2’00”565、56周回)。ランチ休憩時も休まず走行。タイムアタックはせず、最高気温時のロングランに集中。
ルーキーのマルコ・ベッツェッキは3位(VR46、2’00”734、40周回)。初日から大進歩。
ルーキーのファビオ・ディ・ジャンナントニオ(グレジーニ)は胃痛で不参加。明日は参加する予定。

★4位ラウル・フェルナンデス(KTMテック3、ルーキー、2’00”819、55周回)。初日は首位だった。
チームメイトのレミー・ガードナーは6位(ルーキー、2’01”177、43周回)。1月中旬に手首を骨折し、手術したばかり
KTMテストライダーのミカ・カリオは9位(2’01”923、41周回)。
KTMテストライダーのダニ・ペドロサは初日から参加しているものの、トラスポンダーを搭載しないためタイムが出ない。

★5位シルヴァン・ギュントーリ(スズキ・テストライダー、2’01”102、56周回)。

★7位ダリン・ビンダー(ヤマハWithU RNF、2’01”297、48周回)。
ヤマハテストライダー①は11位(2’02”870、19周回)。
ヤマハテストライダー②は12位(2’03”000、24周回)。

★8位ステファン・ブラドル(ホンダ・テストライダー、2’01”361、51周回)。2021/2022年版マシンの比較検証。試すべきマテリアルが盛りだくさん。初日は手違いでマシンが届かず、不参加だった。


(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

アプリリアにとってヴィニャーレスが諸刃の剣になるかも…って話は、note『2021ヘレステストまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. としあき より:

    ヴィニャのタイム2019年の予選は1’58.406とのこと
    セパンのサーキットはこの間で全然レースしてなかったそうだけど
    今回の1’59”833と比較してどう見るか…
    タイムアタック注力じゃなくて作業が進んでるなら嬉しいんだけど

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