『マリーニ:一瞬、兄ロッシの雪辱戦になるかも…と思った(笑)』
★4月16日(日)、アメリカズGP モトGPクラスの決勝戦でルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟)が2位だった。
★スプリントではアルゼンチンGPで表彰台を獲得していたが、モトGP決勝レースでの表彰台は初めてである。
★2019年の同決勝戦では兄であるヴァレンティーノ・ロッシが、やはりアレックス・リンスとの競り合いに敗れ、2位だった。
★マリーニ選手のコメント。
【2019年にここで兄ロッシ元選手が首位走行中に、リンス選手に抜かれてしまい…】
「ある時点で第1コーナーを抜けた時、一瞬、頭の中にあの時のイメージが沸き…『もしかして雪辱戦になるかも』なんて思ったりもしました(笑)。
でも、アレックスはここで最強ですからね…次回、頑張りますよ。」
【今週末については?】
「素晴らしかったです…毎周回で楽しめました。金曜FP1からマシンの感触が最高だったんですよね。
昨日のスプリントではスタート直後の第1コーナーで、ブレーキングをミスってしまい…だから、今日は焦らないように努めました。ペースが良いことは自覚してたんで。
ただ、序盤でちょっとタイムロスしすぎて、もうアレックスには追いつけなかったんです。頑張りはしたんですけどねぇ。
(リンスが)ちょっとミスってたんで、優勝も可能かなって思ったんですが…とにかく、速いんですよね。あれは優勝して当然ですよ。」
【日曜レースの表彰台は、スプリントのとは一味違う?】
「完全に別物ですね。スプリントの方はシンボリックな感じだけど、とにかく、日曜レースは別物ですよ。
今週末、チームと一緒に重ねてきた作業には大満足です…本当に上手く準備できたんで。こう言うのが今年は鍵になっていくのかもしれませんね。もうマシン調整の時間はあまりないのだから、まずタイヤや電制システムの作業を優先させて…つまり、FP1でマシンの感触が良ければ、どんどん楽になっていくんですよ。
実際、アルゼンチンでは苦戦してしまい…スプリントでは表彰台に上がれてたけど、でも、あれはスタートが物凄く良かったからなんです。ところが、日曜レースでは無理だったです。
今回は大丈夫だろうって思ってましたけどね。」
【貴方はかなり勤勉なタイプだそうで…】
「モトGP昇格した時、自分はあまり勤勉な方じゃないって気づいたんで、もっと頑張らないとって思ったんです。周囲を見渡すと、皆、僕よりも頑張ってたんですよね…モト2時代は、やることがあまりなかったから。
それで、『二輪レーサーとしてだけではなく、人として成長するには謙虚な姿勢にならなければ』って思ったんです」
【今回は転倒が多発し、完走できたのは13名だけ…】
「昨日のスプリントで重要なことを学んだんですが…6周走っただけでフロントタイヤが逝ってしまい、いまだに原因が分からないんですよ。
かなりプッシュはしていたし、そう言う時はタイヤがオーバーヒートしてしまうものでしょ。だから、今日はタイヤ温存に努めてたんです…そうしたら問題も起きなかったんですよね。
ここは体力的にも難しいコースだけど、その点においても満足してます。」
(参照サイト:『Gpone』)
なぜバニャイアは苦戦していたのか?…って話は、note『2023 アルゼンチンGPまとめ』でどうぞ!
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写真がロッシにそっくり笑
がんばれマリーニ!
ルカ・マリーニ初表彰台おめでとう❗️
次は優勝だね❗️
表彰台まで長かったよ。
本当じっくりコツコツタイプやね
今年中にワンチャンあるぞ
DUCATI勢のなかでもVR46が1番安定してるから、DUCATIとは契約延長するだろうな