
『2024 ドイツGP モトGP 決勝リザルト&トピックス』
★7月7日(日)、ドイツGP モトGPクラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位バニャイア(222ポイント)、2位マルティン(-10ポイント)、3位マルク・マルケス(-56ポイント)、4位バスティアニーニ(-67ポイント)、5位ヴィニャーレス(-97ポイント)、6位アコスタ(-112ポイント)
★トップ10はドゥカティ6名、アプリリア2名(※2人ともプライベーター)、KTM2名。
★ドゥカティ
首位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン)。好スタートを切り、2位を固持しつつ首位のマルティン選手に圧をかけていた。日曜決勝での4連勝記録は2回目(※1回目は2022年)。なお、同GPでの優勝は初めて。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは4位。グリッド9位スタート。今後は予選リザルトとスタートを改善すべき。土曜スプリントも4位。
2位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。グリッド13位からスタートし、第1ラップで9位、第3ラップで8位、第6ラップで7位、第7ラップで6位、第16ラップでオリヴェイラ選手を抜いて5位、第25ラップでモルビデッリ選手を抜いて4位、第29ラップでマルティン転倒により3位に繰り上がり、その後、弟アレックス選手を抜いて2位になった。なお、本人によれば、第20ラップでのモルビデッリ選手との接触のおかげで、「シャキッとした」とのこと。確かに、その辺りから加速している。
チームメイトのアレックス・マルケスは3位。ラスト2周と言うところで、兄マルケス選手に抜かれた。ゴール後は兄よりも大喜びしていた(※兄弟揃っての表彰台を喜んでいた模様)。
5位フランコ・モルビデッリ(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。ドゥカティ機での決勝リザルトでは最高。しかも、レース前半では表彰台圏内を走っていた。一時はバニャイア選手を抜き、首位のマルティン選手も狙っていたが、おそらく、フロントタイヤ損耗により後退していった。
チームメイトのホルヘ・マルティンはリタイア。レースの大半で首位を固持していたが、ラスト2周と言うところの第1コーナーでフロントが流れて転倒。
8位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオはリタイア(昨年はドゥカティグレジーニ)。タイヤがパンクした。
★アプリリア
6位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは10位。
12位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは先のオランダGPで右手の第5中手骨を骨折し、金曜午前セッションで走行してみた結果、棄権することを決めた。
★KTM
7位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。レースでも総合順位でもKTM勢トップだが、ここ最近は苦戦気味だった。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは14位。
9位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは13位。
★ヤマハ
11位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのレミー・ガードナーは20位(SBK参戦中)。負傷したアレックス・リンスの代役。なお、メレガッリ氏(チームマネージャー)によれば、リンス選手の契約更改が決まりかけているとのこと。
★ホンダ
15位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのヨハン・ザルコは17位(昨年はドゥカティプラマック)。
16位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。初ポイント獲得叶わず。
チームメイトのジョアン・ミールは19位。
テストライダーのステファン・ブラドルは18位。
『2024 ドイツGP モトGP 決勝リザルト』
『2024 ドイツGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
がちでおもしろかった
トータル的なバランスで見たらほんとバニャイヤって完璧だよなぁ…
速さ、タイヤマネジメント、勝負所…そして身長とイケメン
なんともマルケスファン冥利に尽きるレースでした。最高!
モルビデリとの接触でクリックされてスイッチが入るとか、普通はビビっちゃうのが逆に攻めちゃうんだから並の精神力じゃない。
骨折れてましたしねw
あの接触は危なかった。ペドロサの時を思い出しました。両輪浮いてたと思いますが、よく転ばなかった。
マルティンの精神的弱さはまだ変わらず。
解説の青木さん以来の兄弟ポディウムもあり、それも嬉しいレースでした。もう27年っすか。。
次戦まで長いなぁ~!勝った人は最高の夏休み!
この抜けなそうなコースでマルケス兄弟上手いことやったな。モルビデリもマシンにアジャストしてきたし。万人に合わせる力があるドゥカティ恐るべし…。
キアヌ観戦のザクセン、割と楽しかったですね。内容はドゥカ独占でしたが
それでもレース内容はドラマチックでした。久々元気なフランキーが見れたけど
上位争いにまだ勘が戻ってない感じだったかな。あれを続けて行けばポディウムも
見えて来るでしょう。2位走行のペコはタイヤマージンがあった気がしたので
何れにせよマルティンとファイナルラップでひと悶着あるかなあって思った瞬間、
マルティンは自滅した。結果マルケス兄弟に勝利の女神が。中上選手ホンダ勢上位
1ポイント獲得。サマーブレイク後、日本勢に明るい兆しが見えます様に。
ここで転ばないホルヘであれば2年前にファクトリーに上がっていたんだろうね。ベッコのレース戦略も見事だったけど、あのまま転倒しなければ、かなりスリリングなラスト2ラップだった。ここ数戦のペッコの強さに飲まれたしまった感じではあるんだけど、残念。 今シーズンの残り、そして、来シーズン、ホルヘにもう一つ化けて欲しい。マルケスの復活でほぼ手中にしていたファクトリーのシートを、それもランキングトップの状態で失った。このままで終わらないで欲しい。がんばれ!
ペッコは今のMotoGPマシンに最適化されたE.ローソン的な破綻せず速くて安定してるのが最大の強みかなと
後去年より決勝レースが強すぎるわ
中上、来年はシートないのだからルカに順位を
譲ってやればいいのに。
#5#6#37は16秒ペナルティですって
おそらく空気圧
ルカマリーニ1ポイント獲得
ジャパンカップ
終わっただ衰えただと散々言われたマルケスが何だかんだで表彰台2位をゲット
やはりザクセンの王はタダモノではなかった
初日の転倒も不運が重なった結果だと言うことも分かったし、手負いの状態で抜き難いこのコースで予選13位から2位は十分な結果だ
オリベイラの記事からも分かるようにファクトリーチームとプライベートチームの違いは大きく、最新型のオリベイラと違いマルケスは型落ち機だ
その辺りを考えれば、少しダメだった程度で終わった選手のような扱いをするのは違うと思う
シーズンが進むにつれ最新型のバニャイアやマルティンに対しては苦戦するだろうが、F1のハミルトンのように復活Vの日は遠くないんじゃないかな
マルティン何やってんだよ~
サマーブレイク後、気合い入れていってくれよ!
ノブアツもってんなー、がドイツ GPの1番の感想
ノブアツ解説のレースで青木兄弟以来27年振りの兄弟ポディウムという日本だけのドラマでした
ノブアツは縁石の画像とか解説も面白いんですよね
レースは実質ワンメイクの争いだけど、プラマックのワンツーかと思いきや、グレシーニの挽回、ペッコの逆転4連勝と見応え充分
マルティンはここが正念場やね
ライバルに勝負弱いと見透かされると今後にも影響するぞ
いや~~あと2周。。
このタイム差でよく持ちこたえてるなーと思って見てたら。
マルケスはやっぱ怖いね。
マルケスが普通に予選を走ってトップ争いに加わってたら、
マルティンの運命もまた変わってたんだろうけどねー。。
モルビデリも久々に良いなと思ったら早い段階で息切れ。
それは仕方が無いが、バニャイアをもう少し抑えるとかあったら面白かったのに。
モルビデリとベスティアがもっと調子を上げてきて、チャンピオン争いに絡んで来ると後半戦は面白くなるかも。
最近セカンドライダーの働きでチャンピオンシップが面白くなるってあんまりないから。
みんなマルケス好き、バニャイヤ嫌いなんやね
あの爽やかキャラは日本人のメンタルには合わないという事か。笑顔で性格悪いマルケスは「期待に応えてくれる」感じか
マルティン頑張って欲しい。一番損した人だから、タイトル土産にアプリリアに行ったら最高だと思う
青木三兄弟の噂はバイク素人の僕でもよく聞くけどこんな凄い人だったんだな。
ていうか過去の兄弟表彰台データーすぐ表示してくるMotoGPすげー
ペッコ強いなぁ、マルティンが転ぶか自分が転ぶか我慢比べ、セクション毎にタイム見てハラハラしました。似たような状況でペッコも転んだこともあるから、どちらが転倒してもおかしくなかった。序盤でも普段からランチで常に強い仲間とバトル慣れしてるからなのか急な方向転換でオーバーテイクして驚かされた。慣れないマシンを我慢強くセットアップしてタイヤマネジメントもして、完走後すぐに子供に夢を与えるプロフェッショナルな神対応。俺が俺がの競争の世界でどこか日本人的なメンタリティを持っているようで共感してしまう。
バニャイヤは飲酒事故お咎めなし事件から、好き嫌いが分かれましたね。オレは嫌い。あのとき不問に伏したドルナが悪いんだけどね。