『モルビデッリ：アルデゲルは兄マルケスより扱いやすかったけど…』
★6月6〜8日、アラゴンGPが行われ、モトGPクラスのフランコ・モルビデッリ（ドゥカティVR46）が予選3位、スプリント4位、決勝5位だった。現在、総合4位（−118ポイント）。
★6月9日（月）、アラゴン公式テストではセッション総合6位だった。
★決勝後、モルビデッリ選手がイタリア『SKY』で次のように話した。
【今回はファルミン・アルデゲルと競り合っていたが…】
「シルヴァーストンではマルク・マルケスと戦って負けてしまったけど、今日は勝ちました…やはり、マルクに比べ、アルデゲルの方が扱いやすかったです。とは言え、手強かったですけどね。」
【決勝で表彰台に上がるのは、まだ難しいようで…】
「今回なんか、超ハードなレースでしたからね…今回は予選は調子を上げられたけど、レースの方では下がってしまったんです。いつもと逆だったんですよ。
ビンダーを抜いてから苦戦し始め、第5コーナーでは転倒しそうになって…その2周後には、人生最大かもってぐらいのハイサイドを起こしかけてました。
その後はアルデゲルとの競り合いでしょ…とにかく、超盛りだくさんのスペシャルレースでしたね。」
【トップライダー陣に迫っていくためには…？】
「あとゼロコンマ何秒か削らないと…。マシンの信頼感はあるけれど、今年は去年よりももっと速く走らなければダメで…そこまでの信頼感はまだないんですよ。
アップダウンがけっこうあって、トップ陣のように自然にすいすいと速く走れないんです。」
（参照サイト：『Motosprint』）
（Photo：Instagram）
