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エルナンデス『私がマルケスにホンダを辞めるよう勧めた』元チーフメカニック

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『エルナンデス:私がマルケスにホンダを辞めるよう勧めた』

サンティ・エルナンデスはホンダでマルク・マルケスのチーフメカニックを長年務めていた。
2023年末にマルケス選手がドゥカティに移籍したため、2024年よりジョアン・ミールを担当している。

★先日、エルナンデス氏がスペイン『DAZN』のドキュメンタリーで、次のように話した。

【ホンダでマルク選手が苦戦していた頃、貴方はどう思っていたの?】
「レースウィークが終わると、マルクは辛そうで…見てられなかったですね。ただ、だからと言って、ジタバタもしてられないわけだし。
プロとしての顔を奥にしまいこみ…友人と言う立場に徹する必要もあるわけで…そう言う時は、自分が一歩前に出て、『もういいだろう、もう充分だ』と言う必要があるわけで…。
もうこれ以上、レースでリスクを負う意味なんてないとね。7位ゴールのために、リスクを負って走る必要なんてないでしょ?そんなの意味ないんですよ。」

【マルク選手に、そう言ったの?】
「本人には、こう言いました…
『オワコンなのは君の方じゃない…ここを辞めた方が良い。今の僕らは、君が望んでいるように追い上げて行ける道具を提供することはできないんだ。
マシンに乗って、君が感じてきた喜びや楽しさを提供することができないんだよ。タイトルが取れるかどうかって問題じゃなく、君はまた楽しみたいんだろう…君はそう言うのを大切にしてるんだから。
今の君は、レースウィークで楽しめてないし…今の僕らは、そう言う道具を提供できないんだ…すまない』とね。」

【しかし、ドゥカティプライベートチームに移るのは、危険な賭けでもあったのでは?】
「そうですね…まぁ、すぐ明日にでも、また勝てるようになるなんて保証はないわけだから。ただ、ライダーの方には問題がないってことは、確実に理解できるわけでしょ。
私自身が辛くなるかも…なんてことは考えなかったですね。マルクが移籍したら、もう一緒には進めない…道を分かつことになるって言うのにね。
プロとしてのエゴを通してたら、もしかしたら、もっと違う行動を取ってたかもしれないです。」

【2023年11月のヴァレンシアテストで、ドゥカティ機を初乗りしたマルク選手の笑顔が世界中に拡散されていたが…】
「あの時の笑顔はねぇ…ヘルメットを脱いだ瞬間のあの笑顔は、まるで『これでホッとした…僕は間違ってなかった』と言ってるような感じでしたねぇ。
もしかしたら(ドゥカティ機で)勝てるかもしれないし…もっと下位に沈むかもしれない…でも、あれを見たら、『これで良いんだ…マルクは望みの物を手に入れたのだから』って思ってしまいますよねぇ。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Motosprint』)

POSTED COMMENT

  1. ミラノマルコ より:

    ミルやマリーニにはなんて?

  2. peace より:

    ん、いい話。

  3. とし より:

    ホントかなぁ、後からだと何とでもいえるからなぁ。

  4. maxtu より:

    もしDUCATI移籍が合わなくて低迷してたら…HONDAの小国の国家予算レベルの契約金も捨てるから、こんな後出しコメントはできなかっただろうねぇ

    あくまでも決断したのはマルケスであって、リスクとリターンはマルケスだけのもの

  5. ギリギリ爺 より:

    ホンダが低迷してた時のマルケスの走りは、リスクを負い過ぎているのが、画像からでも伝わって来た。そこまで勝つ事に拘れるからこそ、速さと実績を積み上げられる資質が有るのだと思う。

    マルケスにホンダを辞める様に勧めるのも、辞めたマルケスも正しいと思う。
    私も速くマルケスはホンダを辞める冪と思っていたし、そう思っていた方も多いと思う。

    ドゥカティのエンジニアを引き抜いて、ド壷に嵌っていたシャシーが良くなったのかな?

    これだけ速く成ったらホンダは又マルマルを引き戻すかアコスタが欲しいだろうね。マルティンも候補だろうね。

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