MotoGP

ダッリーニャ:今年は優遇措置が足かせになっている?

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『ダッリーニャ:今年は優遇措置が足かせになっている?』

★7月10〜12日、ドイツGPが行われ、ドゥカティ選手6名の総合順位は以下のようになった。

3位マルク・マルケス(-18ポイント、ファクトリー)
5位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(-24ポイント、VR46)
8位フランチェスコ・バニャイア(-65ポイント、ファクトリー)
9位アレックス・マルケス(-121ポイント、グレジーニ)
11位フェルミン・アルデゲル(-132ポイント、グレジーニ)
16位フランコ・モルビデッリ(-162ポイント、)

★7月6日、ドイツGP直前、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)が次のように話した。

【ドゥカティは創立100周年を迎えたが、そう言う時にゼネラルディクレターを務めている心境は?】
「ドゥカティは唯一無二の素晴らしいメーカーですからね…その歴史の一端を担えるだけでも名誉なことなのに、そのうえ、こうした役職を担うと言うのは大きな責任であり…不安さえ感じますよ。」

【ライダーズタイトル5連覇は…さすがに厳しい?】
「レースとはこう言うもので…まぁ、今シーズンはマシンにおいても選手においても、うちより仕上がってるメーカーが他にいたと言うことですよ。
とは言え、うちも徐々に追い上げてきてますからね。かなり接近できたし、レース優勝も決めてますから。100%とは言えないが、まだシーズン中盤でしょ…勝利を目指して、出来ることは全てやりますよ。」

【ずっと追われる立場だったのが、今年は追う側になり…】
「しばらく圧勝してきましたからね…当然、大きな前進を見せるメーカーだって出てくるでしょう。
こちらだって、ひるみませんよ…むしろ、作業への意欲が高まるばかりでね。私に続く者達にもっと頑張ってもらわないと。」

【当初、ドゥカティは優遇措置(コンセッション)に助けられていたが、現在は足かせのようになってしまい…】
「二輪レースをスポーツと見るか…それとも、エンターテイメントと見るかによるでしょうね。
スポーツとして捉えるならば、優遇措置は悪しきものでしょう。例えば、棒高跳びで強い選手は、短いポールを使用なんてことにはならないのだから。
一番優秀な選手が勝って当然なのだし、同じ条件ならば、そうした選手が記録を更新して勝つものでしょ。
ただ、エンターテイメントと言う側面があるわけで…莫大な投資がなされているのだから、それなりのショーでなければ収益は生まないでしょ。
そう言う意味においては、このスポーツにおいて優遇措置は重要でしょうね。
とは言え、やはりNo.1が勝つべきですけどね…どちらかと言うと、私は二輪レースをスポーツとして見てますから。そう言う意味では知恵を使って、思い通りに行かない際は軌道修正も必要かもしれません。」

[ 後半『若手選手育成プロジェクトはやめたの?』に続く ]

(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. ・・・ より:

    ワールドスポーツはもうエンタメだね。サッカーもハーフタイム「ショー」なんて、まさに「パンとサーカス」(笑)。ジジの棒高跳びの例えは秀逸、さすがです。

  2. nav. より:

    優遇措置を一番最初に受けたのは。

  3. より:

    どこそこのチームが勝てないからルール変えよう
    どこそこのチームが勝てるように優遇しよう
    ずっとこんな調子でやってきたのに何を今更

  4. PandaDream より:

    同じレギュレーションのマシンを使ってるんだから、棒高跳びの棒が短いは違うだろw
    練習回数の制限やウエアの交換が出来ないが正しいのでは?

  5. 3k より:

    >PandaDream

    ECUとか、本当は日本メーカーだけ共通じゃ無かったりして?

  6. ギリギリ爺 より:

    元々優遇措置は、元々会社の規模=資金力の違いから
    野放しで開発競争したら、規模が圧倒的にデカイホンダの開発力が人員も金も圧倒的で、小さな会社は不利なので、開発規制を設けたのに、今やホンダが最も優遇されるとは、ホンダは地に落ちてるね。

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