『ジャーヴィス:ヴィニャーレスは初タイトル、ロッシは10回目タイトル』
★ヤマハが1月19日、マドリッドの『Movistar』本社で2017年版YZR-M1機のカラーリングを披露した。
★リン・ジャーヴィス氏(ヤマハ・マネージングディレクター)のコメント。
「この3年間、うちは実に戦闘力の高いチームであると言うことを証明してきました。『Movistar』とのパートナーシップはコースの内外で大きな結果をもたらしてくれましたね。まさに、ここ『Movistar』のマドリッド本社で、新カラーリングのマシンを披露したわけですよ。
今回のカラーリングではブルーが増え、そして、ロゴも新しくなりました。新たなシーズンが始まるだけではなく、まさに新たな第一章が始まるのです。我々の新たなスローガンは『We choose to make history(歴史を作ることにした)』なのですから。
マーヴェリック・ヴィニャーレスはモトGPでの初タイトルを狙ってヤマハ入りしました。ヴァレンティーノ・ロッシは10回目タイトル獲得を目指しています。両選手ともレース優勝への、そして、上位争いへのモチベーションは極限まで高まってます。両選手からの指示とフィードバックにより、エンジニアやチームスタッフらは自信を持って素晴らしいシーズンにしていくことでしょう。」
★ジャーヴィス氏はドイツサイト『Speedweek』のインタビューで、次のようにも話していた。
「マーヴェリック・ヴィニャーレスのヤマハ入で、チームに新風が吹き込まれるでしょう。モチベーションも非常に高く、あれ以上は望めないほどですよ。
2008年にホルヘ・ロレンソが入ってきた時のような感じですね。その後、ホルヘはヤマハで大いに活躍してくれました。44勝したんですから。マーヴェリックのモトGPキャリアは始まったばかりだし、まだ22才ですからね。」
【ロッシ選手については?】
「生きる伝説ですからね。破格のキャリアですよ。ここ3年間は連続総合2位でしょ。レースでは毎回、どれだけ速く走れるかと言うところを見せてくれている。ヴァレンティーノは誰にとっても『目玉ライダー』なんですよ。
マーヴェリックとヴァレンティーノのヤマハチーム以上に強くはなれないでしょう。物凄いシーズンになりますよ。」
(2017年01月20日『Motoblog.it』記事参照)
(2017年01月21日『Corriere dello sport』記事参照)
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