MotoGP

2026年ドゥカティ6台同一マシン投入計画…問題はVR46チーム

『2026年ドゥカティ6台同一マシン投入計画…問題はVR46チーム』

★2027年のレギュレーション改定でマシンの仕様が変わるため、現在、全メーカーが新マシンプロジェクトに注力している。
そのため、2026年に向けてのマシンプロジェクトは、限られた投資で挑むことが予想される。

★2026年に向け、ドゥカティが6選手全員に同一マシンを提供する可能性があると、現在、パドック内で噂になっている。

★ドゥカティはもともと、フェルミン・アルデゲルとの契約に『2026年から最新機を提供する』と言う条項を付けている。
また、今シーズン前半で総合2位を獲得しているアレックス・マルケスを、技術的に優遇する必要もあるだろう。

★ただし、ドゥカティはVR46とセミファクトリー契約を結んでおり、『プライベーターとして唯一最新機を提供する』としているのだ。
このため、6選手に同一マシンを提供するには、VR46チームとの契約を見直す必要がある。

★ちなみに、アルデゲル選手をVR46チームに移籍させる案は現実的ではない。
VR46のファビオ・ディ・ジャンナントニオは2026年末まで契約済みであり、フランコ・モルビデッリがアルデゲル選手のために放出される可能性も低いからだ。

★今年のモトGPシーズン前半が終了し、ドゥカティ選手の総合順位は以下のとおり。

首位マルク・マルケス(381ポイント、ドゥカティファクトリー、最新機)
2位アレックス・マルケス(-120ポイント、ドゥカティグレジーニ、2024年機)
3位フランチェスコ・バニャイア(-168ポイント、ドゥカティファクトリー、最新機)
5位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(-239ポイント、ドゥカティVR46、最新機)
6位フランコ・モルビデッリ(-242ポイント、ドゥカティVR46、2024年機)
10位フェルミン・アルデゲル(-284ポイント、ドゥカティグレジーニ、2024年機)

(参照サイト:『Mowmag.com』)

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