南米ベネズエラのウゴ・チャベス大統領。
最近、イタリア紙で見かけた時はコロンビアとの友好を象徴して、両国の国旗カラーのジャージーをデザインして着ていたんですが(下写真)、やっぱりスポーツ好きみたいですね。
F1 『チャベス大統領、マルドナドに資金援助』
今季のGP2でチャンピオンとなったパストール・マルドナド選手が、来季よりブラジル人ドライバーのルーベンス・バリチェロ選手と共にウィリアムズ・コスワースFW33に乗ってF1に参戦することとなる。
マルドナド選手がレーシングカートでそのキャリアを始めたのは、わずか6才の時で、その後、ほとんどの時期においてベネズエラの石油会社PDVSAからの資金援助を受けてきた。
またマルドナド選手はベネズエラのウゴ・チャベス大統領とも親交があり、ここ最近は大統領と共に経済危機の犠牲者らが生活している避難所を慰問して歩いている。
マルドナド選手と共に避難所を慰問した際のスピーチで、チャベス大統領は次のように話している。
「我々はPDVSAを通じてマルドナド選手や、そのチームが世界中を駆け巡り、その能力を披露できるよう支援している。」
また大統領によれば、マルドナド選手との親交は古くに遡り、経済支援を求められたことから始まったと言う。
「パストールが参戦できずにいて、それで私に声がかかったんだよ。ご承知の通り金が問題なんだよ。多額の金がね。」
今年の1月、チャベス大統領はマルドナド選手にレースを挑んでいた。
ベネズエラでF1クラスに到達したドライバーとしては4人目にあたる。
(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Diario AS 2010年12月08日 写真)
モトGPのドヴィツィオーゾ選手が
「F1ぐらいお金が動くなら選手達も仲良くなれる」
って言ってるぐらいだから、スゴいんでしょうねぇ…
あやかりたいぞクリックPrego
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