125cc『集中力って意味では本当に大変でした』
簡単に1位になったって感じでしたが、本当のところは?
「レースはどれでも複雑なものですけど、今までのリズムで行けたんで、良いスタートを切ることが重要でした。それは出来たんですが、集中力って意味では難しいレースでしたよ。非常に寛いで、マシンの走り心地も良かったし、でもラスト3〜4周では後輪がバウンドしてしまって、転倒しそうだったんですよ。コーナー進入で苦労してしまって、最後はすごい膨らんでしまいました。パンクなのか何なのか。それで最後の方は、優勝に向けてのリズムが下げてしまったんです。」
でも、その前まではライバル達を振り切ってましたが…。
「マシンの調子がもの凄く良くって、エンジンやシャーシの調子が非常に良いんで、ここまってやってくれて満足してます。ただ、直線コースの最後の第6では風のせいで前に進めなくてね。」
カタール戦の結果からゆくと、125ccクラスの優勝候補なのでは?
「さぁ、どうなんでしょうね。浮かれてはいられませんから。2010年は凄いライバル達と戦って、大いに経験を積ませてもらいましたから。完璧なウィークエンドでしたが、まだ先は長いですから。」
ウォームアップなしでレースに挑むのはどうでしたか?
「非常に複雑ですね。変な感じでしたよ。まるでトレーニングみたいで。1周走ったら、やっと集中できるようになりましたけど。1周目は良くなかったですね。感覚がつかめなくって。」
(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Diario AS 2011年03月21日)
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レースではつい、
パリス・ヒルトンチームに集中してしまいました…