モトGP『シュワンツがシモンチェッリに激励メッセージ』
ケヴィン・シュワンツがマルコ・シモンチェッリの熱狂的大ファンの1人になった。
多分、シッチことシモンチェッリ選手のラディング・スタイルが自身のそれに似ているからなのだろう。つまりは『オール・オア・ナッシング』風。
シュワンツ本人が、当時の転倒の多さを悔やんでいるかどうかは分からないが、現在、シッチと話しをしたいと言うぐらいなのだから、勝ってもらいたいと願っているのは確かなのだろう。
ケヴィン・シュワンツがディーン・アダムスに次のように話している。
「シモンチェッリ選手に携帯メッセージを送ろうかと思ったんですよ。一生懸命で、速く強く走りたいんだって望みを抱き、何が何でもレースで勝ちたいって思ってる若者だよね。モチベーションも高い。あそこで走ってる若者の大部分に比べたら、ずっと高いよね。まぁ、年のせいもあるんだろうなとは思いますけどね。時には誰かに“おい、最初の10周で何が起きたって大したことじゃないんだぞ。最終ラップで勝負に出なくっちゃ。1位になれる可能性に集中して。あそこで全25周中の24周までトップを走れるかどうかなんてどうでも良いことだと思うよ。ラスト25周目で勝てないんだったらね。”って言ってもらうのも良いでしょ。
マルコは英語があまり上手くないんだが、メールなり何なりでこのメッセージを送ってやろうと思ってたんですよ。
“おい、確実に最後まで走り抜けよ。勝てる速さはあるんだから、そのチャンスを握りしめてろ”ってね。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年05月06日)
|
ル・マンでは完走してねシッチ!クリックPrego