MotoGP

V.ロッシ:ストーナーの復讐について「わざとだけど面白い」

モトGP『ストーナー?諍いは楽しいもの』




先日、当『Sport MEDIASET』サイトで伝えたように、ケーシー・ストーナーおよびヴァレンティーノ・ロッシ両選手が5月2日エストリル・サーキットで『再接近』したと言う話は、やはり事実であった。
ロッシ選手みずから(少々ふざけながら)明かしているのだ。
「ストーナー選手にちょっと妨害されちゃいましたね。まぁ、我道を行くってことなんでしょう。わざとやったんだろうなぁって思ってますけど、まぁ、たいして重大な問題でもないし。選手同士のこう言う諍いって、最終的には面白いもんですしね。」

また、肩の手術から半年経ってロッシ選手は、
「やっと良くなりましたね。まだ筋力が足りないし100%とは言えないけど、ル・マン戦には万全の体制で挑むつもりです。それに、その2週間後のバルセロナではもっと良くなっていて欲しいですしね。」とし、自身やデスモセディチ機について、
「同じ速度で良くなっていってる」と話した。

マシンを乗りこなすため『かなり厳しい』期間を経てきたのだが、先日のポルトガル・テストでは新シャーシを試し、
「マシンの操縦がしやすくなった」とのことで、
「他の選手よりも、周回0.5秒タイムを削れるようになりたいんだけど、まだまだどっさり作業をこなさなければ。」とも。
新シャーシの結果は、まずはル・マンGPで明かされることとなる。
「ル・マンのコースは好きなんですよ。ハードブレーキングのポイントが何ヶ所かあって、うちのマシンはいつもブレーキングは安定してますからね。
と言うわけなんで、良いコースだろうと思うんですが。」

また現在、総合順位では4位につけているロッシ選手は、1〜2位の両選手については次のように話している。
「ロレンソ選手もペドロサ選手も、総合優勝の可能性は五分五分ってところじゃないでしょうかね。ただ、まだ先は長いし、ストーナー選手のことも考慮に入れておかないと。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Mediaset.it 2011年05月10日




ロッシって、こうやってポジティブ発言をして
良い『気』を引き寄せてるような気がするんですが…

ル・マンのレースでは
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