モトGP『スピース、2012年もヤマハ』
オートバイ世界選手権においてライダーと言うのは大切な存在だ。その市場はテクニカルスタッフのそれより重要なものであり、故に、今年は早々に交渉が始まっている。
と言うわけで、本日、ヤマハが早速、ベン・スピース選手との契約を1年更新したことを発表した。
つまり、テキサスの恐怖王スピースが2012年もホルヘ・ロレンソの傍らに陣取ることとなり、ムジェッロGP翌日にはM1機1000ccも試すことができるわけだ。
契約更新がこうも速く行なわれたのには、スピース選手の母親マリー・スピースさんの賢明さも一役買っており、息子並みにヤマハとは上手くいっている。
「大変に満足してますし、ヤマハに対し感謝してます。スーパーバイクに参戦させてくれ、そこで優勝もさせてくれたうえ、今はモトGPのシートを提供してくれているのですから。」
カタルーニャ戦での3位獲得が功を奏したのは当然のことだが。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年06月08日)
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今後、モトGP界ではスピース選手の活躍と共に
マリーお母さんの存在感が高まってくるんでしょうね。
引き続き、スピース選手と結婚する女性に大激励クリックPrego