M.ビアッジ：今はロッシ攻撃時、あんなライバル関係はもうない

モトGP『あのマシンで連勝のストーナーならロッシを攻撃しやすい』

マックス・ビアッジ選手が昨日、ブルノで開催されていたスーパーバイク世界選手権レース2で優勝し、ポイントリーダーのカルロス・チェカ選手との差を30ポイントまで縮めた。レース後のビアッジ選手がSKYのインタビューで、ライバルのマルコ・メランドリ選手やモトGPで活躍するイタリア人選手らについてコメントしている。

「メランドリ選手との対決ですか？生年月日からいけば、彼の方が分があるでしょうね。僕より12才も年下なんだから。僕はね戦車みたいなもんで、第2レースの方が馬力が出るんですよ。本当は逆なもんなんですけどね。まぁ、これで良いんじゃないですか。ライバルですか？実際のところ、ロッシ選手の時みたいにライバル関係について考えさせられるような話ってないんですよね。強者同士が戦えば新聞の見出しにもなりやすいんでしょうけどね。」

また、モトGPに参戦しているイタリア人選手らについては次のように話している。
「ドヴィツィオーゾ選手は良いオールラウンダーだけど、きらりと輝くようなリザルトを出したことがないですよね。3ライダーでは一番下だし、見ていてワクワクしたことはないです。シモンチェッリ選手は強烈なパンチを繰り出してくるんだから、もっと凄いリザルトだ出せそうなものなのにね。重要な結果を狙ってゆくには、まだストラテジーが良くないのか。速いんだから、転倒をなくせば結果を出せるでしょう。ロッシ選手については、あまり言うこともないかな。ストーナー選手は少なくとも3戦すれば1勝していて、今ならロッシ選手を攻撃しやすいんじゃない。僕は後ろに下がっておきますよ。一番にそう言うことをするポジションにいたくないんでね。」

（日本語翻訳：La Chirico / 伊語記事：Motograndprix 2011年07月11日）

これで後20年位すると
ロッシとビアッジって良い友達になったりするんでしょうかねぇ…

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