MotoGP

ドルナ社長ロッシにお願い『茂木に行ってくれ』

モトGP『エスペレータがロッシに茂木行きを要請』




ロードレース世界選手権チャンピオンタイトルを9回制覇、近代オートバイレースの象徴でもあるバレンティーノ・ロッシが本日午後、同選手権を運営するドルナ社CEOのカルメロ・エスペレータ社長よりある会合に召喚され、1時間強の話し合いが持たれた。

この話し合いはコンペティションディレクターで、セーフティー委員会のメンバーでもあるハビエル・アロンソ氏を含めた計3名により、運営組織がレース開催時には毎回用意している仮設テントの中で行なわれた。
何について話し合われたのかは現在のところ公表されていないが、ドルナ側がロッシ選手に10月2日に開催される茂木GPへの遠征反対を撤回するよう要請した以外には考えられない。

ロッシ選手は、今季はタイトル争いに参加しておらず、またイタリアチームの選手であることから、唯一、茂木参戦を強要されていない選手である。
茂木GPと言えば当初は全選手が遠征に反対していたのだが、所属している日本チーム等々からの様々な圧力を受け、次第に態度を軟化させており、1週間前までは断固反対の姿勢を貫いていたケーシー・ストーナー選手まで方向転換しつつある。これを受けロッシ選手は「チームから圧力をかけられている」せいだと発言しており、それには解雇を盾にしてのものまで含まれていると言う。

ロッシ選手としては、全選手らにかけられているような圧力は自分には無関係と思っていたのかもしれないが、今日、エスペレータ社長みずから(ロッシ選手は過去に何度も助けられている。例えば、2008年にドゥカティのみが使用していたブリジストンタイヤへの変更の際など)茂木GPへの遠征反対を撤回して欲しいと頼まれたわけなのだ。

(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:MOTOCUATRO 2011年08月27日




さすがロッシ、『圧力』じゃなくって『要請』なんですね。

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