モトGP『青山博一:モトGPはずっと日本にとって身近なもの』
ホームレースとなる茂木戦に出走する日本人ライダーは青山博一だけではない(伊藤真一、秋吉耕佑選手らがワイルドカード等でスポット参戦する)。しかし、最も期待されている…と言えば、青山選手であることに疑いはないのだ。
2009年度の250ccクラスチャンピオンであり、現在はチーム・グレジーニの専属ライダーとしてモトGPクラス2年目を迎える。『ヒーロー・ヒロ』がツインリング茂木で、努力を最大に讃えるべく、晴れ姿を決めようとしているのだ。そして、できることならば、今年3月に起きたあの大震災に苦しむ日本国民すべてのために好リザルトを贈りたいと。
青山選手は次のように話している。
「アラゴン戦については半分は満足してます。最後の最後までロッシ選手やクラッチロー選手と競り続け、中身の濃いレースができて満足です。でも、最終的な順位については、もっと上に着けただろうと思うと残念で。とにかく、具合の良いコンディションが見つけられた事と、マシンに良いフィーリングを持てるようになった事は確かです。このモチベーションで行けば、ホームレースを全くの迷いなく挑めることは確かです。
茂木にはファンの皆さんもたくさん来てくれますし、ぜひ好リザルトをプレゼントできたらと思っています。3月にああ言うことが起き、今、日本でレースをすると言うことは僕にとって重要なことであり、特に勇気を持って耐え忍んできた日本人にとって重要なことなんです。
ロードレース世界選手権は常に日本人にとって身近なものだったし、今回のレースでもってもっと身近なものにしてゆきたいです。簡単なことではなかったし、気持ちも良く分かるんですが、こうして茂木に全員が集まれることになり最高の夢が叶いました。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Bikeracing.it 2011年09月27日)
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アラゴンでのロッシとの競り合いを、ぜひ、もうちょっと前の方で!!
ヒーロー・ヒロに熱烈大声援!!クリックPrego
毎日チェックさせて頂いてます。楽しく拝見させて貰っていますm(_ _)m
青山選手のツイッターを見たら、「最期の茂木になるかも・・」と、ありますた。
予選の土曜日しか行けないんですが、全力で応援します!ガンバレ!!
今日の19時頃、福島県を震源に震度5の地震がありました。水戸市が震度3、茂木が震度2。ライダーのみなさんが怖がらない事を祈ります。