モトGP『航空カオス:セパンでチームに危機が』
休まざるを得ない状況となってしまった。
プールでのんびりするとか、クアラルンプールの町へショッピングに繰り出すとか。
マレーシア現地時間の水曜日、多くのパドックスタッフにとってはオーストラリアからの知らせを待つだけで終わってしまった。輸送機が故障で離陸できずにいるのだ。同機にはモト2全チーム、モトGP2チーム(ファウスト・グレジーニとカレル・アブラハムのドゥカティ・サテライト)の機材が積まれていた。
2機あるうちの1機は1度クアラルンプールに到着しており、再びメルボルンへと戻った際に故障便に積まれていた機材が積み直された。これで時間をロスしてしまったのは明白なこと。時差や飛行時間を考えれば約7時間もの損失だ。荷物がチームの手元に届くのは、おそらく木曜日の午前中になることだろう。
このため、メカニックスタッフらはボックスの準備をし、マシンの組み立てをするのに遅くまで働き続けなければならない。また、レース中に紛失してしまったパーツを見つくろわなければならない者もいるわけで…つまり、青山博一選手のメカニック全員などは黙々と働くこととなるわけだ。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Sport MEDIASET 2011年10月19日)
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な、なぜ、よりによって青山選手が…
青山選手のメカニックの皆さんに、激励エール!!クリックPrego