SuperBike

芳賀紀行『ヤマハには良い意味で驚いてる』

SBK『芳賀:ヤマハR1初手応えポジティブ』




オートバイレース界が今日と言う日に注目していた…カルタヘナ・サーキットで4日間行なわれるテスト初日、芳賀紀行がスワン・ヤマハチームのYZF-R1機でデビューする姿を見るためだ。
ブリティッシュ・スーパーバイクに上陸した『ニトロノリ』の最初の第一歩が…ヤマハ4気筒への復活が、ここスペインはムルシアのコースで始まったのだ。

今シーズン、トップチームの面々(Tyco Suzuki by TAS、Honda Racing UK、Rapid Solicitors Kawasaki)と戦ってゆくこととなるスワン・ヤマハ(Shaun Muir)がまず立ち向かったのは、コース上で『EVO 2012』スーパーバイク機とのファーストコンタクトを得ること。芳賀自身が話しているように、作業の大半はもちろんコース上でのマシン挙動に関して充てられ、特に、MoTec電子制御ユニットに重点がおかれた。

MCNインタビューで芳賀選手は次のように話している。
「どっさり変更を加えたんですが大きな違いは出ず、ちょっとした調整をしてみたらマシンの挙動がはっきりと良くなりました。第一印象は良いですね。自分のスタイルに合うよう…もっと楽に操縦できるよう、長い目で作業を加えてゆくつもりです。とにかく、ヤマハの現段階のレベルには良い意味で驚いてます。」

一方、現チャンピオンで芳賀選手のチームメイトであるトミー・ヒル選手は順調には進んでおらず、原因不明の加速により転倒している。マシンの損傷も大きく、フロント部分がばらばらになってしまった。幸いなことに、ヒル選手は無傷で済んでいる。

ブリティッシュ・スーパーバイク開幕(4月6〜9日、英ブランズ・ハッチ)までのスワン・ヤマハのテスト日程びっしり詰まっており、3月12日よりアルメリアで2日間、3月21日ブランズ・ハッチ、22日スネッタートンとなっている。


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:bikeracing.it 2012年03月09日



先日、某日本人が職場の同僚イタリア人に、
「俺の名前と『Noriyuki Haga』って日本語で並べて書いてくれ」って言われて、
全部カタカナで書いてあげたって言ってました。



引き続きニトロノリに、大爆発クリックPrego

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