モトGP『J.ロレンソ:GP2機を試乗』
オートバイレース世界選手権で3度タイトルを取っているホルヘ・ロレンソも、やはり4輪のスピードの魅力には抗えないようだ。
先月、アンドーラのエル・パス・デラ・カサにあるグランドヴァリーラ・サーキットで開催された『GシリーズBPA選手権』の最終ラウンドに参戦し、 Peugeot EVO IIIで氷上を駆ったロレンソ選手が、今度はレーシングカーの走行テストを試みた。
と言うわけで、ヴァレンシアのリカルド・トルモ・サーキットのアスファルトの上、ロレンソ選手はスペインのBarwa Addaxチーム(アドリアン・カンポスが設立したCampos Grand Prixの後継)のGP2機を試し乗りした。
同GP2機は伊ダッラーラ社製によるもので、同社の多くのレーシングカー同様、ルノー・メカクローム製4リットルエンジンを搭載し、最高620馬力まで供給が可能だ。
ロレンソ選手もこの滅多にない経験に興奮していたようで、公式コメントは出されていないものの自身のツイッターにボックス内での写真(上)を掲載しており、いかに楽しんだかが伺える。
いつか4輪ドライバーになろうと考えているにしても、まぁ、まだまだ先の話か?
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Moto.it 2012年03月14日)
ロレンソ選手はその後、ツイッターで《小さな子供みたいに楽しんできた》と書いてましたが、
各選手、つかの間のリラックスタイムを楽しんでるようですね。
ロレンソ選手、でも当分は2輪でがんばってね!クリックPrego