第5ステージ :Arequipa – Arica
トータル 411 km: 275 km (移動) 136 km (SS)
『モト・カテゴリー:第5ステージ・リザルト』
『モト・カテゴリー:総合(第4ステージ終了)・リザルト』
『オート・カテゴリー:第5ステージ・リザルト』
『オート・カテゴリー:総合(第4ステージ終了)・リザルト』
(日本語翻訳:MOKU / 伊語記事:2013年01月09日 Motoit記事より抜粋)
『モトカテゴリー、第5ステージ主要3選手コメント』
David Castau (フランス, YAMAHA – 第4ステージ2位 – 総合2位)
「2010年のステージで勝って以来すごく長かった気がするね。いつも言ってるけどスペシャルで勝つのは素晴らしい事。でも、他の選手がまだ走ってる時にラリー初盤でレースに勝つのは更に良いですね。ダカールの後半に向けて言えるのは、何人かのラーダーは自分のポジションを調整しながら休めるって事、遠くで全選手がナイフをくわえて食いしばってる時に勝つなんてすごいよね。今日のスペシャルの136kmはちょっと長い「スプリント」って感じですね。」
「すごく満足してるし、バイクとの相性も好調ですごく楽しんでます。バイクに乗ってるといい感じで、シートでリラックスして冷静に障害を乗り越えて行けました。ダカールではある程度の経験もあるし、一瞬一瞬を楽しむ目的で来ています。僕は38歳、毎日どうやってやろうかって考えてますよ。スロットル全開で行きたい、そして今日はすごく楽しかった。」
Olivier Pain (フランス, YAMAHA – 第5ステージ2位 – 総合2位)
「今朝はどうして良いか分からなかった。ストレスではなかったけど、皆が言うような間違いは避けたかった…〈彼は間違った。何故って、現実を見てないのさ。〉とは言われたくないね。いい感じでスタートして、転倒しないよういつにも増して集中しました。最初のナビゲーションで小さな間違いをしたけど、すぐ気がつきました。ホアン(バレダ)がコースで止まってるのは見なかったけど、問題が起きたのか、ミスをしたのかは分からない。1日の4分の3は砂を掻き分けてたよ。」
「デビット(Castau)はステージの中盤あたりから追い上げて来たけど、でも終盤で彼との間隔を保つ事が出来ました。素晴らしいスペシャルだった。初盤の操縦、そして広範囲にわたる岩石地帯はとても危険だった。終盤はくねくねしてきて、素晴らしいコースでね。ちょっとしたフェシュフェシュ(パウダーサンド)の渓谷だった。2日連続で総合トップだし、素晴らしいライディングが出来たステージでした。」
Cyril Despres (フランス, KTM – 第5ステージ5位 – 総合3位):
「今日は素晴らしいラリーのレッスンだった。ロードブックを見ながら確実に早く終わる今日のステージ(たったの136km)の事を考えてました。一方では、あるセクションがとてもフェシュフェシュ(パウダーサンド)で、前輪がロックしてステアリングバーより高く飛ばされてしまい、バイクが足の上に落ちて来たんだ。幸運な事にOrtema製のニーガードがショックを吸収してくれて助かったけど、でなければ確実に骨折してたよ。いつもニーガードはロールスロイス級のものをって思ってるし、今日はその効果が十分に発揮出来たって訳です。ラリーレイドでは何が起きてもおかしくないし、これは数えきれないデモンストレーションの一つに過ぎません。いざという時の為に備える事です。」
「明日は最初の長距離ラリー(455km)だ。チリ周辺のライディングは好きだし、明日は5番手からのスタートなので、僕にとってちょっとプッシュするには最高の機会になりますよ。そんな事で気分良くライディングもできるだろうし、明日の午前中はそうやって行きますよ。でも、もし何か理不尽なことでも起きたら挑戦しないけど…特にバイクがしっくり来ないとか、そうなったらまた他の日があることだし。このラリーにはまだ沢山のキーポイントがあるんで、それに取り組まないといけないからね!」
日本語翻訳:MOKU / 伊語記事:2013年01月10日 Motoblog.it記事より抜粋)