SBK2013年シーズン開幕まであとわずかですが、こんな事になっていたとは…
『SBK開催なるか!インド税関問題』
★最近の2輪レースはフォーミュラー1のコピーなどと言われているが、現在、スーパーバイク世界選手権を混乱させている事態はF1組織との協力関係で回避できたかもしれない。
★インド国内に機材を運び込むには各チームが機材と同等額の預け金を収めることが義務づけられている。つまり金額が非常に重要になってくる訳だが、特にスーパースポーツ・チームはSBKの予算外であり、また、この関税の違約に伴う機材の本国送還には数か月を要するのだ。
★その他の問題としては、インドの関税法に依ると全ての機材はレースの2週間前に到着していなければならないこと。しかしこれは不可能…2週間前の週末にはフィリップ・アイランドのレースが行われているのだから。この2レースの日程を近づけたのは輸送コストの削減ゆえなのだが、今やコストが膨張するリスクになっていると言うわけだ。
★現在、ドルナは関税を負担する方策について奔走中だが、半分は現地のオーガナイザーに負担してもらうと言う考えもある。これはインフロントからドルナへ、組織移行の重圧になることが明らか。インドとはフラミニの会社が同意のサインを交わしており、後任となった者が行政の問題をを軽く見たのは明らかなのだ。
(日本語翻訳:MOKU / 伊語記事:2013年01月10日 Omnicorse記事より抜粋)
SBK2013カレンダー(仮)2013/01/03版
02/24: フィリップアイランド(オーストラリア)
03/10: ブッダサーキット(インド)
04/14: モーターランドアラゴン(スペイン)
04/28: アッセン(オランダ)
05/12: モンツァ (イタリア)
05/26: ドニントンパーク(イギリス)
06/09: ポルトマオ(ポルトガル) STC
06/23: 未定
06/30: イモラ (イタリア) STC
07/21: モスクワ(ロシア)
08/04: シルバーストーン (イギリス)
09/01: ニュルブルクリング (ドイツ)
09/29: ラグーナセカ (アメリカ)
10/06: マニクール(フランス)
10/20: ヘレス(スペイン)
(STC: SUBJECT TO CONTRACT、契約済)
参考までにSBK2013カレンダー暫定版を載せときました。
さて、SBK初運営のドルナ最初の試練って…ちょっと早すぎやしませんか。
何事も最初が肝心です、エスペレータさんソロバンばっかり弾いてるからこうなるんですよきっと。
SBKインド・グランプリ成功を祈る!
ドルナの連中はは金の亡者のくせに、チーム・オーナーにスズキに安値でチーム売れとか、意味不明。