MotoGP

ニッキー・ヘイデン父『加藤大治郎の鈴鹿がモトGP初観戦だった』

あのホルヘ・ロレンソが『モトGPライダー1番のイケメン』と評するニッキー・ヘイデン選手。
今回は、お父さんのアール・ヘイデン氏がねっとりと語っております。
記事下の方に、最近、集めたニッキー写真の数々もつけときましたんで、楽しんでってくださいね!

モトGP『モトGPはどんどん危険に』

gpone-hayden.jpg ★父子二代ライダーと言えばヴァレンティーノ・ロッシやケニー・ロバーツらが有名だが、兄弟でライダーと言えばヘイデン家で、トミー&ロジャー・リーの2人はAMAで活躍し、ニッキーがモトGPで走っている。

★兄弟ライダーを育てあげた父アール・ヘイデンが、『Cycle News』インタビューで次のように語る。
「キング・ケニー(ロバーツ)に良く言われたもんだが…うちの息子の1人を仕上げて託してくれたら、世界に連れ出してやるぞって。ダートトラックをやってたんじゃ世界には出ていけない。キング・ケニーは私の憧れだったんですよ。ロードレースに切り替えた時、私はツイてた…ここには競り合えるような若者はあまりいなかったしね。せいぜいベン・スピースやジェイソン・ディサルヴォぐらいだったでしょ。私の夢は、かかった費用を回収することだった。マシンやタイヤの支払いをせずに済んだ時には回収できましたけどね。通常、毎レース後に支払いをしなければならない相手が最低8名ぐらいは出てくるんですよ。まぁ、スポーツ的には上手くいってたし、愚痴るようなことはないんですが。

家にはコンピューターが2台あって、1台はタイムやスコアを見るのに、もう1台はライブ映像を観るのに使っているんです。ロジャー・リーがスーパーバイクに参戦してた時は、それぞれ3ヶ国でやってる選手権を観てたもんです。インターネットのおかげでね。そして、ニッキーからはレース後毎回連絡がくるしね。自分の息子ならTVで観ていても違うもので…なにか不味いことがあった時ってのは、息子の姿が映る前から分かるもんでね。アラゴン戦ではアナウンスされる前から、ニッキーに何があったって分かりました。

私も早くモトGPのニッキーの元に戻りたいですね…彼も喜ぶしね。(昨年は喉頭がん治療でピット入りしなかったが)今は元気ですよ。良い医者がついてくれて…言われてた事の半分ぐらいはこなしました。それにドゥカティだとファーストクラスの旅行になるから、ゆっくり休めるしね。こう言う待遇には慣れてないんだけどね…今まではトラックの運転はほとんど私がやってたから。まぁ、それで清算してたようなもんでね。

息子3人とも特にトラブルもなく1日を終えた時には、肩の荷が取れたような気分ですよ。ずいぶん前なら、大変なことが起きるかもしれないなんて思いもしなかったが…鈴鹿での加藤選手を目の辺りにしましたからね。私が初めて観に行ったモトGP戦だったんです。それでも、レースに行くのは好きですよ…私にとっては世界で一番効く薬ですね。

(世界選手権が変わっていくことについて)マシンが速くなってタイヤのパフォーマンスが良くなったからなのか… レース外での練習が少ないからなのか…でも、毎ラップ、コーナー全てを限界まで攻めていかねばならない。最近、ニッキーが良く言うんですが、いつも、落ちないようにしがみついてるだけだって。昔はそんなんじゃなかった。昔は、かなり危ないのはコーナー1〜2ヶ所だって言ってたもんです。

(ニッキーのゼッケン『69』について)誇りに感じてますよ。私が走ってた時は、いつも柵を突き破っては転んでましたけどね。それで『69』にしたんですよ。息子達には仕事としてレースに出てもらいたかった…引退しても別の仕事を探さずに済むようにね。とにかく、好きなことをして欲しかった。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年01月30日 Gpone記事より抜粋)




さてさて、まずは定番、プロの写真家が撮ったイケメン・ニッキー!



あぁぁ〜こう言うお茶目なところ、ありますよねぇ。

《パウ・ガソル(プロバスケットボール選手)より背の高いモトGPライダーって、だ〜れだ?》



襲うなら、今がチャンスだ!!

《ヘレス在住のこの人から送られてきました…
(ヘイデン選手は)この人の黄金の指が恋しいわけですね。》



さて最後に、この男泣き…また見せて欲しいもんですね。




男泣きクリックPrego

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