管理人が日夜見ているサイトはイタリア&スペインのなんで、それ以外の国のライダーと言うのはなかなか話題に上がりにくいんですねぇ…
しかし、テストが近いこともあってか珍しくチラホラ出てきましたんで、ご紹介しますね!
モトGP『ステファン・ブラドル:2013年目標は表彰台』
★昨年11月の右腕手術の成功後、ステファン・ブラドルが4月7日カタール開幕戦に向け身体作りに励んでいる。まずは2月5〜7日のセパンテストでコンディション確認と、RC213V機のセッティングからだ。
★ブラドル選手のコメント
「向こうに行って、僕のホンダ機に乗るのが楽しみです。僕のキャリアで初めて自分専用の個人トレーナーを雇いました。この冬の間、ずっと僕に付いてくれたんです。トレーニングプログラムを新しくしてもらって、毎日2時間、色々なスポーツをするんです…ジムと組み合わせてね。クロスカントリースキーとかボクシングとかテニス、水泳なんかをね。身体が出来てきた感じがするし、開幕戦までにもっと仕上がるでしょう。今回のセパンテストで身体コンディションが正確に分かると思います。今年の目標は表彰台に上がること。厳しいのは承知の上です…他の選手はもの凄く強いですから。でも、うちのチームに目標を達成できる力があることは確信してますから。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年02月02日 Motoblog.it記事より抜粋)
モト2『スコット・レディング:今年はタイトルを狙う』
★今年でモト2参戦4年目、カレックス機2年目となるスコット・レディング(Marc VDS Racing Team)が、同チームのインタビューで抱負を語った。なお、レディング選手は世界選手権における最年少優勝記録の保持者(2008年ドニントンパーク戦125ccクラス、15才と169日で優勝)。
★レディング選手のコメント
「2013年のおもな目標はタイトル争い以外にありません。今年でモト2クラス4年目だし、まだ20才なのに最高峰クラスにも手が届いている(ムジェッロでドゥカティGP12を試乗)。まさにそれを実現させる時期だと思います。ただ、モト2クラスのレベルはかなりかなり高いですけどね。2013年は僕とポル・エスパルガロ、トーマス・ルーティの戦いになるんじゃないかなぁ。もちろんサプライズ選手も出てくるだろうけど…ただ、この3人の勝負になることは確信してます。
新レギュレーション(最低重量をマシン+ライダーで215kgとする)には助けられるでしょうね。今や、障害なしに規定重量になるわけで。2〜3kg軽くしようと作業を進めてるんです…規定重量ギリギリにするためにね。
(2月18日にテストを控え)新カレックス機は別物でしょう…スイングアームが新しくなって…多分、シャーシも。テストで初めて分かるわけですけどね。
(ムジェッロでのドゥカティGP12テストについて)あのマシンの特性が理解できたスゴい経験でした。ラップタイムは悪くなかったけど、結局、一緒にやっていくことはできませんでしたけどね。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年01月30日 Bikeracing.it記事より抜粋)
レディング選手…スーパーマン、好きなんでしょうかねぇ…
《スコット・レディングが言うには、タイトル争いは彼とルーティ、そしてポルの間で行なわれるのだと。皆さん、どう思います?》
Scott Redding dice que el mundial estará entre él, Luthi y Pol ¿Vosotros que pensáis? (Mira que mono el muchacho…) twitter.com/JesSanSan/stat…
— Jesús Sánchez Santosさん (@JesSanSan) 2013年1月31日
モトGP『ヨハン・ザルコ:イオダ&スッターでトップを目指す』
★2011年には125ccクラスで最後までタイトル争いをし、2012年にはモト2クラスの『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』を獲得したヨハン・ザルコが、2013年は『CAME Iodaracing Team』よりモト2参戦をする。
★マシンはSuter MMX2 Moto2。2月12〜14日ヴァレンシアで第1回テストが行なわれる。
★ザルコ選手のコメント
「『CAME Iodaracing Team』と契約を交わした時から嬉しくって。世界選手権で1〜2を争う良いチームに入れるわけで、去年のヴァレンシアテストの時から技術スタッフの皆さんがハイレベルだと言うことが分かりました。
先週、テルニにある本部とレース部門を訪ねたんですが、イオダレーシングがレースにどれだけ力を注いでるかに驚かされました。2013年は当然のことながら上位争いを狙っていきます。毎回、全力を尽くしていく気持ちです。
テストが控えてますが、新スッター機とのフィーリング探しに励むつもりです。まだ良く知らないんですが、去年のヴァレンシアでのテストの時には良い手応えでした。1つ確かなことは勝利を目指して戦いたいなら、カタール開幕戦からトップを狙うってことですね。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年01月31日 Bikeracing.it記事より抜粋)
『MOTOGRANDPRIX』の方にも写真が出てましたんで載せときますね。
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