セパンテストは上々の結果となり、リヴィオ・スッポさんもHRC新チームマネージャーとしての最初の大役を無事終えたって感じでしょうかねぇ…
モトGP『リヴィオ・スッポ:ペドロサ最優秀、マルケスすぐに表彰台、ブラボーロッシ』
★2013年第1回セパンテストを終え、ホンダHRCの新チームマネージャーのリヴィオ・スッポにインタビュー。
「【ダニ・ペドロサとホンダが最優秀ですね】第1回テストではそうですね…ただ、ロレンソが常に接近してたし、ロッシ/マルケスもいましたから。ダニは確かに非常に優秀だったし、本人もかなり喜んでました。そこは重要ですよね。と言うわけで…ダニとホンダが最優秀って言うのはそうですね…少なくとも今回のテスト3日間では。
【ロレンソ&ヤマハも超接近しており、同選手のロングランも安定してましたが…】その点についても、そうですね。ダニのテストへのアプローチと言うのは、ある意味、ケーシー(ストーナー)に似ていて…つまり、量よりも質と言うことで、ペース分析は容易じゃないんですよ。反対にホルヘはコンスタントなテストが好みでね。だから、レースまではね…真価を計るのは本当に難しいんですよ。ただ、ロレンソが強い走りをしているのは確かですよ。
【ロッシ選手も凄かったですね】それについても同意します。ヤマハへの大復帰劇でしたね。まだペドロサ/ロレンソのような安定感はないものの…ただ、この2人はずっと同じマシンに乗っているのだし、ロッシはデビューみたいなもんですからね。感服しましたよ。大変素晴らしかった。
【マルケス選手もすぐに優勝を狙えるのでは?】それも同意します…厄よけのおまじないしてますけどね。マルクが優秀ライダーだと言うことは分かっていたが、ヴァレンシアから11月と今回のセパンテストでそれを証明しましたね。こう言う走りをするライダーは皆、すぐに強い走りをするものだから…ビアッジ、ロッシ、ペドロサ、ロレンソらのようにね。すぐに表彰台を狙える選手だってことは言えるでしょう。
【クラッチロー選手も?】それに関しては、それほど同意できませんね。去年と同様にレベルのように見えますが。いつも通り非常に速く…すぐに上位陣の後ろに付くが、大きな変化は感じられませんでした。
【ブラドル選手はまだ成長中ですね…】そうですね。もう少し期待してたんですけどね。今回2日目は時差ぼけのせいで夜に眠れず、コースに遅刻して来てしまってね。その後は雨で…他の選手に比べ走り込めませんでした。本人は満足してますよ…成長も伺えるし、2012年よりもしっかりしてきてるんだが…正直なところタイム的にはもう少し期待してました。
【ドゥカティは厳しいシーズンになりそうですね…】そんな感じですね…ただ、今回のマシンは去年のやつでしたけどね。どうなんでしょうね…改良するつもりだと言うなら、上手く行けば良いと思いますが…それに、ドヴィツィオーゾと言うのは順序立てたライダーで…2012年にセパンでヤマハに初乗りした際も強い走りはしてたが、もの凄かったわけではないし(編集部注:ただし、その際は右肩の手術を終えて間もなくだった)。慣れるまでに時間を要するタイプのライダーですからね。ヘイデンは経験豊富なわけで…もう少し改良できることを願ってますよ。もう少しじゃなく、かなりかな…。
【アレックス・エスパルガロも才能の高さを証明しましたね】エスパルガロは2009〜2010年にプラマックで走っていて…当時、私はまだドゥカティにいたんですが…あの時から1ラップだけならパフォーマンスは最高でした。ちょっと安定感に欠けていて…ちょっとドジも踏んでましたね。今はおそらく成長中なのでしょう。本当に良いタイムを出してましたよ。レースでもそれが出せれば素晴らしいでしょう。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年02月07日 Moto.it記事より抜粋)
おぉぉぉ〜
スッポさんも、セパンテスト後は東京へ直行のようですな…
《ペドロサ&マルケス。東京で行なわれたHRC2013年モータースポーツ体制発表会見にて。》
Pedrosa y Márquez, en la presentación en Tokio de los planes deportivos de HRC para 2013 twitter.com/elenaisardo/st…
— elena isardoさん (@elenaisardo) 2013年2月8日
スッポさん…意外に小柄なんですね…クリックPrego