はい、オースティン・テスト初日が終了しました。
まずは、昼食休憩の時のロッシ選手のコメントからいってみますか。
モトGP『ロッシ:テキサス?F1向けだね』
★オースティン・テスト初日午前のセッションを終え、選手ら全員が昼食休憩に入った。現段階ではマルケス選手の2分07秒046が首位タイム。
★マルケス選手に+1.144のヴァレンティーノ・ロッシが次のようにコメント。
「悪くないね。気に入りましたよ。良いコースだし、挑戦しがいがあって面白い。ティルケ設計者の他のコースに似てる所もあるし…トルコやマレーシア、中国のサーキットを彷彿させるかな。かなりF1向けで…長いコースでハードブレーキングポイントがどっさりあって、F1マシンでのオーバテイク向けに吟味されたかなり狭いコーナーですね。蛇行コース3ヶ所なんかは、僕らにはちょっと狭過ぎかな。でも、高度差が刺激的ですね。それに気温も良いし…ちょっと涼しいだけですね。
今はリアのグリップを改善させる作業をしていて…タイヤかすもなくコースが綺麗な割には滑るんですよ。アスファルトのせいではないと思うんだけど…どのコンパウンドでいくか考えなければね。
【オースティンのコースでは】第2コーナーが気に入ってます。沼地に続いていて、シルバーストーンを彷彿させる。最初のハードブレーキポイントも良いですねぇ…難度が高くてね…ブレーキングではスロープが助けになってくれますけどね。それからかなり長距離のストレートで…本番ではオーバーテイクの助けになってくれるんじゃないかなぁ。
まずコースを知るってことは、かなり重要でね。キツいコースなわけだしね…見通しの悪いコーナーが山盛りで、ハードブレーキングポイントを探っていかなければならない。この後は走行ラインの改善を続けて、それからセットアップも改善しなきゃ…加速でグリップが足りないんですよ。まだまだ手を入れ始めたところだけど…まぁ、最初のセッションはかなりポジティブでしたよ。
【オースティン・サーキットについて】全体的にかなり良い雰囲気ですね。オースティン市街の方にも行ってみたんだけど、綺麗な町で、良いレストランもどっさりあった。アメリカで3つめのレースなわけで…重要ですよね…多くのモトGPファンを増やせる国なんだし、最高峰にはヘイデン/スピースと言う強いアメリカ人選手もいるんだから。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年03月12日 Gpone記事より抜粋)
そして、こちらが初日を終えた結果ですな…
まぁ、トップはやはりあの人と言うことで……
モトGP『オースティン初日:ペドロサ/マルケス2分07を切る』
★短い昼食休憩の後、首位タイムはダニ・ペドロサの2分06秒371に。同じRC213V機を駆るマルケス選手とは0.3秒差。マルケス選手は午前の自己タイムを2秒削ってみせた。
★ステファン・ブラドルもかなり向上し、ペドロサ選手とのギャップは1秒5差とは言え3位につけた。
★ヤマハのホルヘ・ロレンソ/ヴァレンティーノ・ロッシが僅差。両選手とも首位とは2秒08以上の差。
★ロッシ選手は狭コーナーでの進入に問題があり嘆いていた。
★2013年3月12日(現地時間15時30分)オースティン タイムテーブル
1. Dani Pedrosa – Honda – 2’06″371
2. Marc Marquez – Honda – 2’06″697
3. Stefan Bradl – Honda – 2’07″974
4. Jorge Lorenzo – Yamaha – 2’08″244
5. Valentino Rossi – Yamaha – 2’08″942
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年03月12日 Omnicorse.it記事より抜粋)
このまま1年、頑張れペドロサ!!クリックPrego
2013用RC213V仕上がりに具合にHondaの意気込みを感じます、それにしてもYamahaのライダ-二人共DPに2秒以上の差とは、ミッションだけのさではないような????
テスト二日目ガンバレYamahaのライダー。