先日、終了したオースティン・テストでは驚異的な大活躍だったマルク・マルケス選手。
ライディングもなかなか特徴があるそうで…
早速、簡単な分析が出とりました。
モトGP『マルケス:肘がセンサー代わり』
★マルク・マルケスのライディングは力づくのアグレッシブなもので、ホンダRC213V機でも終始アスファルトを肘でする走りを見せている。完全に肘と膝で身体を支えているほどで、つまり、それらが正確高度なセンサーとなってくれているのだ。
★近年、極限に向いつつあるモトGP機のライディングは、コーナー旋回時には終始、タイヤグリップや電制システムのコントロールに100%の信頼感を置いたものであり、アグレッシブなライディングは、新たな限界への門戸を開くこととなるだろう。また、加速面でもオースティン・テストでのモトGP機は直線コースで時速340キロまで達しているのだ。しかし、コーナー旋回ではホンダ機が…特にマルケス選手に特筆すべきものがあった。
★マルケス選手のバンクは超速で、車体の敏捷性を有効活用しつつ体重移動で効果を高めつつコーナー内側に進入していく。全ての動きをなめらかに自然にこなしているのだ。マシンを倒す秒数も的確で、コーナーの頂点を過ぎた瞬間にアクセルを開く。まるでバネが戻るような起こし方で、リアの方が若干振動するのがハイサイド転倒しないような電制コントロールの良い塩梅を伺わせている。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年03月14日 Mediaset.it記事より抜粋)
さて、そんな『恐ろしい子』のマルケス選手でありますが…
お祖父ちゃんを前にすると、可愛い孫なんでありますなぁ〜これが!
先月のホンダHRCのプレゼンの際、実はサプライズでマルケス選手のお祖父ちゃんも会場に来てたんだそうです。
その時の映像が、こちら!
あっ、字幕は付けてないんで下の翻訳を読んで味わってくださいね♡
マルケス「うわぁ、お祖父ちゃん!上がって来なよ。スゴいな〜!」
祖父 「(RC213V機を見ながら)なんてこった。とんでもない物だな!」
マルケス「これ、運転できるようになるかな?どう思う?」
祖父 「できるさ。お前にできないことなんてない。」
マルケス「(笑)ほら、ここ見た?色々なことをどっさり変えられるんだよ…色々なやり方でね。こっちはね、マシンの全部の情報がわかるんだ。温度とか回転数とか…全部ね。直線コースで時速340キロ出るんだよ。ちょっとでしょ。」
祖父 「このオートバイは他のより大きいようだな。」
マルケス「乗ってみる?」
祖父 「いや〜これは、私にはちょっと大きすぎるなぁ。」
マルケス「(笑)どうかなぁ。」
祖父 「上手くいくと良いな。特に、いつも言ってることだが、あんまり危ない真似するんじゃないぞ。」
マルケス「(笑)」
あんまり危ない真似するんじゃないぞクリックPrego
本当、危ない事すんなよ!マルケス