さて、遂にヤマハM1機の新カラーリングが発表されましたね!
てっきり『モンスター』の緑が前面に出てくるのかと思いきや…
なかなかヤマハらしい青味で!
おっ!
早速、ヤマハ・ワークス生き仏(?)のアゴスティーニ老師も登場してますな。
それでは、ロレンソ選手のインタビューから行ってみますか!!
Lorenzo con su buen amigo Agostini. 19 títulos entre ambos. twitter.com/ASMELACHERCOLE…
— MELA CHÉRCOLESさん (@ASMELACHERCOLES) 2013年3月22日
モトGP『ロレンソ:まだエンジンが弱点』
★2013年ヤマハM1ニューカラーリングのプレゼンで、ホルヘ・ロレンソが次のように語った。
「【ヤマハのエンジニア陣の仕事振りには満足?】ええ、日本でエンジニアの皆さんが最高の仕事をしてくれました。特に、新シャーシね。コーナー出口で早く立ち上がれるようになりました。うちの一番の目標はエンジンを改善すること…スピードを上げるのに、そこがまだね。
【M1機に足りないものは?】多分、エンジンが弱点でしょうねぇ。新コンポーネントを試してみてるんだけど…それでスピードや、コーナー立上がりの加速が上がってくれたらねぇ。そこでライバル達に差を付けられてるんで。とにかく2012年に比べ、戦闘力はもっと高くなりましたよ。
【ロッシ、ペドロサ、マルケス選手らについては?】全員かなり手強く、経験も豊富。世界選手権タイトルもどっさり取ってるしね。ヴァレンティーノ(ロッシ)はこれまでどっさり勝ってきてるし、レース中に作戦をころころ変えていけるんですよ。ダニ(ペドロサ)は本当に速い…1周だけじゃなくレースリズムがかなりのもんだから。マルケスはモト2から昇格してきてエネルギーに満ち溢れている…かなりアグレッシブだし、モトGP開幕戦から競り合っていける要素は全て持ち合わせてるでしょう。
【なぜ今年はゼッケン1を使わないの?】初めてモトGPチャンピオンになった時は使いましたね。モトGPでそのゼッケンを使えるのが初めてだったんで嬉しかったんですよ…ただ、シーズン末にはイマイチでね…総合2位は決して悪くはないリザルトだけど。ゼッケン99で2回チャンピオンになったわけだし、ファンもこの数字に馴染んでるでしょ。それで、今年はまた99にしたんですよ。
【今年タイトルを取ったら、ウェイン・レイニーの記録に並ぶが…】ウェイン・レイニーはモトGP伝説の1人で、その優勝回数に近づけるなんて凄く名誉なことです。ウェイン氏は良い友人だし、彼に追いつけるなんて信じられないことでしょうね…夢ですよ。
【ロッシ選手との関係は?】3年前に比べれば良くなったでしょうね。お互い年も取ったし、大人になった。サッカーやバスケットみたいに友達付き合いをする必要はないけど、仲が良ければ全てを手に入れられるでしょう。同じ方向にプッシュしていかなければね。彼が復帰したことで、僕にとってもエンジニア陣にとっても助けになるでしょう。
【今年はスペイン人同士の戦いにもなるのでは?】同じ国の選手同士でライバル意識があるのは当然。スペイン人ライダーは優秀なのが大勢いるから、常に厳しいですね。
【タイトル防衛でモチベーションも上がる?】特別なモチベーション以上ですね。2年契約のお陰でじっくりタイトル争いに集中できますよ。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年03月22日 Omnicorse.it記事より抜粋)
日本のエンジニアの皆さん、最高!!クリックPrego