さて、フリープラクティス1回目では19位と言う…
ファンでなくても卒倒しそうなポジションだったヴァレンティーノ・ロッシ選手ですが。
2回目は見事2位…
実のお母さんじゃなくても目頭を押さえたくなりましたね…
ご本人の方はですね、喜びつつも慎重に慎重にと言う姿勢であります。
それでもFP2直後のTVインタビューでは、
「まるで20才のようでしたね！」と言われ、笑顔で舌なんか出してましたが（下写真）。
《ホルヘ（ロレンソ）には千分の何秒か前を行かれてしまったけど、でもね、うちもあの位置にいるから。コースのあらゆる区間で凄く速く走れました。でも、最後ではちょっと何かしらロスしてしまったかな。でも、そこも悪いわけじゃないから。僕のチームにとっても、ヤマハにとっても良い1日でしたね。（ワークスは）1位と2位で、上位3台は全部ヤマハ機なんだから。
【明日に向けて】今は集中したまま行かなければね。明日はもう少しマシンに手を加えて、まだまだ強い走りができるようにして行かなければ。明日、ホンダ機が良くなって来るのは絶対なわけだし、うちも前に居続けたいなら、ゼロコンマ何秒か削っていかなければね。
【今回は】今朝、走り込んでおいたスリックタイヤがあったもんだから、すぐにプッシュしてみたんですよ。それから全力を出してみて…今朝は実際のところ何も試せなかったし、これは非常に重要なセッションだったしね。もし明日、天気が悪くなっても予選2に直接進出できるよう上位にいなければね。》
（Source：2013年05月31日Mediaset.it記事より抜粋）
ほい、では、こちらも恒例。
イタリア大手サイト『Gpone』のロッシ・インタビューから抜粋！
《ル・マンでも金曜は3位で、最後はああでしょう…。だから、これから何が起きるか…ですよ。
（FP2では）すぐにマシンの乗り心地が良くって、最後の最後まで前を走れました。
【まだ確信は掴めてない？】ライバル達がかなり改善してくる事は分かってるし、僕も前に居続けようと思ったら色々と試してみないとね。
【ホンダが苦戦してる？】初日に苦戦するのは初めての事じゃないから。明日は戦闘力を上げてくると思いますよ。
【かなり慎重なのでは？】ル・マン戦の金曜日と状況が同じだからですよ。ギャップもそうだし…これから一歩前進しなければならない事は分かっている。今日は1分48秒3で走ったけど、レースで前を走り続けるにはゼロコンマ6〜7秒削る必要がある。理屈の上では不可能ではないけど、ル・マンではそれができなかったわけで。
【ここはホームコースでしょ…】特別なウィークエンドだって事は分かってるんでね。好みのサーキットで、ファンもどっさり来てくれて…でも、慎重にしていたいんですよ。少なくともラップ0.5秒は削らなければ。ファーストローからスタートするためにも、あと0.5秒ね。ル・マンの金曜日は3位で、スタートは8位だった。カタールも8位スタート。このポジションからのスタートだと、表彰台を狙うのは難しいでしょう。》
（Source：2013年05月31日Gpone記事より抜粋）
話は変わりまして…
ムジェッロと言えば、気になるのはロッシ選手の新ヘルメットなんですが。
ご本人がこんなツイートを出しとりますな。
《2013年ムジェッロ・ヘルメット、コースに降り立つ準備OK！明朝9時55分。アルド・ダヴィデとステファノに感謝。》
Il casco Mugello2013 è pronto a scendere in pista!domani mattina ore 9.55.grazie ad Aldo Davide e Stefano. twitter.com/ValeYellow46/s…
— Valentino Rossiさん (@ValeYellow46) 2013年5月31日
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