去年のアッセン戦では5位だったカル・クラッチロー選手。
いや〜今年はもう、いつ1位になるか…って感じでしょうかね。
『クラッチロー:SBK1位よりモトGP6位の方が良い』
★2011年よりモトGPに参戦し、当初は苦戦していたカル・クラッチローが徐々に頭角を現してきている。特に今シーズンはル・マン戦で2位(同クラスでは自己最高リザルト)を獲得した。
★クラッチロー選手はスーパースポーツ世界選手権のタイトル獲得後、スーパーバイク世界選手権に1シーズンのみフル参戦し総合5位だった。
★クラッチロー選手のコメント。
「僕が成長してきたって?マシンの経験、サーキットやチームを良く知る事が大きく物を言ってますね。多分、こう言う滑り出しになるって事は、昨シーズン後半のリザルトから期待できたんじゃないっすかね。現在のパッケージは戦闘力が高いし、ワークスチームと競り合えるレベルでしょ。
【2014年に向け、そそられるオファーがなければSBKに戻る?】いいえ。SBKでの1位よりモトGPでの6位の方か良いっすから。プロトタイプの選手権は、現段階では超難関っすよ。
自分の意見を言う時はかなり気をつけなければね…現在、モトGPって言うのは非常に『政治的』だし、本当の事を聞きたくない人間ってのもいますからね。僕のやり方が問題になる事っていう時もある…ただ、嘘は言ってないんすけどね。
【2014年は?】ワークスチーム希望なんすけどね。
【ワークスで、唯一、空きが出るのはドゥカティだが…】ストーナーはあのマシンで速く走れるって事を証明しましたよね。
【ムジェッロではヤマハのトップ陣と話し合われていたが…】あの話し合いは良いものだったけど、何も変わっちゃいないし。とにかく、僕は強い立場に居ると思うんすよ…だって、良い仕事をしてきましたから。」
(Source:2013年06月24日 Gpone記事より抜粋)
さてさて、クラッチロー選手が早々に1位を取るだろうと予見している人が、ここにおりますぞ!
『ロレンソ:クラッチローはすぐにでも勝てる』
★アッセン戦を前にしホルヘ・ロレンソが『Autosport』に次のように話した。
「(クラッチロー選手は)良いマシン以外、勝つ為のポテンシャルを全て持ってるでしょう。去年より上達してるし、速くなった。
カルは皆に好かれるタイプだし、イギリス人選手達の士気を高めるにも彼の今後は重要になってくるでしょうね。僕らスペイン人はちょっと多過ぎるかな(冗)。できるだけ色々な国の選手が増えてくれると良いですよね。今はドイツやイギリス出身の選手が、けっこう出て来てるじゃないですか。まだ勝ててはいないけど、早々に上ってくるでしょう。」
(Source:2013年06月23日 Corriere della Sera記事より抜粋)
確認:モトGPアッセンは土曜日、SBKイモラは日曜日!!クリックPrego