最近ヨーロッパのあちらこちらで変な模様の車がスパイされ、話題になってますがバイクもまた……。
『盗撮ドゥカティ・モンスター1198、ドゥカティVS KTM』
★英サイト『MCN』が公表した盗撮写真に、ドゥカティで販売数No.1のネイキッドマシンが写っている(前モデルS4RSの進化版)。
★写真内ではカモフラージュされており、エンジンは市販のスーパーバイクで水冷2気筒、150馬力のV型。
★ドゥカティ・モンスター1198は今年の『EICMA 2013(11月にミラノで行われる国際モーターサイクルショー)』で、2014年のマーケット向けに発表される予定。KTMのスーパー・デューク1290(市販機)も同時期に発表される模様。
(Source:2013年06月24日 Infullgear 記事より抜粋)
こちらがドゥカティの対戦相手、先月パパラッチされたKTMです。
『KTMスーパー・デューク1290、2014年市販モデル盗撮』
★2012年11月、KTMスーパー・デューク1290(プロトタイプ)がEICMAで発表された。
★市販機の公式発表は2013年秋頃が予定されており、ヨーロッパでの発売は2014年の春頃であろう。
★遂に盗撮された市販モデルは『パワーパーツ』コンポーネントが排除され、フロントフォークも公道仕様で黒いカバー付き、造形は『デューク』ファミリーに酷似している。
★新型片持ちスイングアーム。一方、サイレンサーは公道テスト用で、最終版では別のデザインになるだろう。
(Source:2013年05月06日 Infullgear 記事より抜粋)
イタリア2013年1〜5月の2輪の販売台数は、昨年の同時期に比べて全体で-27.3パーセントの減少だそうです。
オートバイ部門は-15.0%、スクーター部門は-30.5%と惨憺たる状況の様です。オートバイはスクーターと比較して落ち込みは少ない様子です。
この事からもマーケティングのターゲットとしてはオートバイ部門の販売は重要になってくると思われますが、しかしその中身はと言うと、1000cc以上は-14.9%と芳しくない様子……。
さてオートバイ部門タイプ別では、エンデューロは-7.3%、ネイキッドは-16.2%、カスタムは-11.5%、ツーリングは-18.1%、スポーツは-26.7%、スーパーモタードは-23.2%との事。
なんかマイナスばっかで計算合ってるのかと思ってしまいますが……
まぁ、売る方も大排気量バイクをイタリアでバンバン売ろうなんて考えてはいないでしょうから、上記の数字は話の種にでもして下さい。
ドゥカティは昨年のグローバルマーケットでの1199パニガーレの良好な販売実績(世界総販売数7500台…たったこれだけと思うなかれ。ドゥカティの総販売台数の18%である)で自信はあるでしょう。
さてさて、来年のモンスター1198 VS スーパー・デューク1290のネイキッド同士の戦いは如何に!?
今年のEICMAの注目の1つですね。
カモフラージュで目立ち過ぎ!クリックPrego