モトGP『アッセンFP3の経緯』
★雨も小降りになってきて、路面もだんだん乾いてきた。インターミディエイトタイヤがないため、時には選手のほぼ全員がボックス待機となったり(アレイシ・エスパルガロのみがコンスタントに周回を続けた)、終盤はメイン選手らがいまだ濡れた路面をスリックタイヤで走っていた。
★ラスト6分、マルク・マルケスが最後の大回りコーナー『Ramshoek』を時速186kmで走行中に転倒。マシンが身体の上に乗り上げたものの、マルケス選手は自力で立ち上がっていた。ボクッスへ戻った後、モバイル・クリニックで検査を受けたところ右手小指と左足親指の骨折が判明。手術の必要はなく、決勝レースにも参加できる。
★首位タイムはアルヴァロ・バウティスタの1分40秒029。ラストラップをスリックタイヤで走行し記録。2位ランディ・ド・プニエ(+0.194)、3位ミケーレ・ピッロ(+5.572)。
★イヴァン・シルヴァ(青山博一の代役)が4位になった事からも、特殊なセッションだった事が伺える。
(Source:2013年06月28日 Gpone記事より抜粋)
モト2『アッセンFP3の経緯』
★インドネシア人ライダー、ラフィッド・トパン・スシプト(QMMFチーム)が第8コーナー『Stekkenwal』でハイサイド転倒。レッドフラッグが出され、コース脇に救急車が到着しメディカルセンターに搬送された。意識あり。左足首のレントゲン検査が行なわれた。
★レッドフラッグと共に強風が吹き始め、コースを乾かしてくれた。中断前はヨハン・ザルコが首位だったが、結局、ポル・エスパルガロが1分39秒660で巻き変えす。2位はチームメイトのエステヴェ・ラバト(+0.237)で、ポンス・チームが1〜2位を独占。
★通常、このような天候に強いアンソニー・ウエストは7位(+0.653)。
★イタリア陣トップはまたもやマッティア・パジーニ9位(+0.704)。
★上位13選手が1秒以内のタイム差。
(Source:2013年06月28日 Gpone記事より抜粋)
モト3『アッセンFP3の経緯』
★風雨の中、路面コンディションも良好とは言えない。首位タイムはやはりスペイン人で、アレックス・リンスの1分56秒783。2位はマーヴェリク・ヴィニャーレス(+0.351)。
★イタリア陣トップはニッコロー・アントネッリの13位(+2.623)。
(Source:2013年06月28日 Gpone記事より抜粋)