『予選1リザルト』
★イタリア・イモラサーキット、SBK第7戦。午前中のフリープラクティスで首位だったトム・サイクス(カワサキ)が予選1でも最高タイム。ジョナサン・レイ(ホンダ)は約0.1秒差で2位に下がる。サイクス選手はセッションの大部分で首位を保ち、一方、レイ選手は最後に首位奪回を試みた。
★後続にはホームのイタリア人4選手が続く。3位のミシェル・ファブリツィオ(アプリリア)はフィリップアイランド戦以来の好成績。4位はアイルトン・バドビーニ(ドゥカティ)、5位はダビデ・ジュリアーノ(アプリリア)。続く6位のマルコ・メランドリ(BMW)はトップのサイクス選手から0.5秒の遅れ。
★アプリリア・オフィシャルチームのシルバン・ギュントーリ(総合首位)は7位で、ユージーン・ラバティは9位。
★カルロス・チェカ(ドゥカティ)はチームメイトのバドビーニ選手に1秒以上の差をつけられ12位と不調。
★芳賀紀行(BMW)のデビューは飛び抜けた物では無く、トップからは4秒以上の差をつけられ17位。明日の予選2に期待。
(Source:2013年06月28日 Gpone 記事より抜粋)
『予選2リザルト』
★昨日から好調であったジョナサン・レイ(ホンダ)が、2位のトム・サイクス(カワサキ)から0.013の僅差で予選1位。
★イタリア勢4選手は、ダビデ・ジュリアーノ(アプリリア)が予選1のタイムを0.5秒上回り、首位から0.077秒差、ミシェル・ファブリツィオ(アプリリア)、マルコ・メランドリ(BMW)、アイルトン・バドビーニ(ドゥカティ)と続く。
★アプリリア・オフィシャルチームは相変わらず不調で、シルバン・ギュントーリ7位、ユージーン・ラバティは8位。
★カルロス・チェカ(ドゥカティ)は予選1のタイムを0.5秒上回ったが、10位以内を目指す成績としてはまだ不十分。
★スーパーポール進出を果たせなかった芳賀紀行(BMW)。1年半のブランクで世界選手権への復帰はまだ厳しい。芳賀選手は低速タンブレッロ連続コーナーでスリップ。トップからは4.5秒の遅れで18位。