モトGP『ザクセンリンクFP1の経緯』
★骨折が完治していないホルヘ・ロレンソが1分22秒047で首位。ロレンソ選手は最高峰クラスではザクセンリンクで優勝した事がなく、今回も90%の状態と公言しているものの、1分22秒アンダーで7周回をこなした。
★ここ3年間、ザクセンリンクで連勝しているダニ・ペドロサは2位(+0.174)。
★ヴァレンティーノ・ロッシはチームメイトのロレンソ選手より若干遅いペースで、3位(+0.194)。
★カル・クラッチロー6位(+0.422)はラスト数分と言うところで激しく転倒(第1コーナー)。自力で立上がり、歩いてボックス帰還。
★ドゥカティは4台の異なるマシンを投入。ドヴィツィオーゾ(GP13 “Evo2″)、ヘイデン(GP13)、イアンオーネ(GP13 “Evo”)、ピッロ(GP13 “lab”)。
★ドヴィツィオーゾ&イアンノーネ両選手とも、同サーキット最速の第11コーナーでフロントが流れ転倒。ドヴィツィオーゾ機はフロントが損壊、イアンノーネ機はスイングアームが真っニつに折れた。
★ドゥカティ勢トップはニッキー・ヘイデン8位(+0.769)。
★CRT勢トップはアレイシ・エスパルガロ7位(+0.594)。
[イアンノーネ機クラッシュ写真はDucati Web Pointより抜粋]
(Source:2013年07月12日 Gpone記事より抜粋)
モト2『ザクセンリンクFP1の経緯』
★ポル・エスパルガロとスコット・レディングの戦いとなり、エスパルガロ選手が0.095秒の僅差ながら首位を獲得。
★エスパルガロ選手はレースペースも上回っており、1分25秒平均で幾度も周回を重ねた。
★1〜19位までの選手が1秒以内のタイム差。
★ホルディ・トーレス(アスパー)は新型フロントを使用し3位(+0.095)。
★イタリア勢トップはシモーネ・コルシ5位(+0.171)。同じくチーム・フォワードのマッティア・パジーニ7位(+0.238)、アレックス・デ・アンジェリス9位(+0.290)も好調で、両選手とも同サーキットでは表彰台経験がある。
★ホームとなるサンドロ・コルテーゼは21位(+1.099)
(Source:2013年07月12日 Gpone記事より抜粋)
モト3『ザクセンリンクFP1の経緯』
★ザクセンリンク戦FP1はKTM機を駆るスペイン人ライダーらの戦いとなり、現在、総合ランク1位のルイス・サロムが1分28秒069で首位。昨年より気温が低いにも関わらず(曇天、14度)、昨年の決勝レース最速ラップタイムより1秒以上速い。
★KTM以外のメーカー首位は、スッター/ホンダのブラッド・ビンダーが6位(+0.618)。マヒンドラのエフレン・ヴァスケスが8位(+0.966)。
★1〜10位のタイム差が約1秒。
★イタリア勢トップはロマーノ・フェナーティ15位(+1.429)。ニッコロー・アントネッリは2回転倒(ケガなし)し、18位(+1.661)。
(Source:2013年07月12日 Gpone記事より抜粋)